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夫の浮気相手が大幅に年上で容姿も普通のおばさんという場合があります。
どういう心理でそういう選択をするのか、などについてまとめたページです。
(この記事を書いた人:探偵業界ライター 玄徳【徳野 制】)
旦那さんが奥さんよりかなり年上のおばさんと浮気する理由は何でしょうか?
それも美魔女とかではない見栄えのしない女性と。
代表的なものをまとめました。
理由はひとつではなく、複合している場合も多いです。
まずは、家で何か心が満たされない事がある場合です。
それを満たしてくれるなら、性的魅力が劣る相手と浮気することもありえます。
家では扱いが雑で、尊重されない
夫婦生活も長くなると、夫は家で雑に扱われるようになりがちです。
子供がいて、収入が低い場合は特にそうです。
これについては、奥さんの方も「私も家政婦のような扱い」と反論したいかもしれませんが。
妻が仕事や趣味で多忙
夫を軽んじる気持ちはないが、結果的にほったらかしになっている場合もあります。
奥さんが管理職や経営者で、仕事が充実していて収入も多い場合。
趣味の世界で名声を築きつつあり、講師などもしている場合。
そういう場合は、旦那さんは自分と比較して、自尊心を保てなくなっている可能性があります。
妻に安らげない雰囲気がある
自分への扱い云々ではなく、妻のそばにいると息苦しいという場合もあります。
本当は亭主関白したい
奥さんは亭主関白は絶対イヤ、何だったら家事負担まで求めるタイプ。
でも夫の本音は、オラオラ系の俺様主義で亭主関白でいたいのかもしれません。
心の奥底では昭和時代の男尊女卑思想なのかも。
自分に自信がなく、世話好きなおばさんなら、この欲求をフルに満たしてくれるでしょう。
おばさんの家では違う!
愛人おばさんの家では、食事や風呂はもちろん、すべての面で丁寧に扱ってもらえます。
話も敬意を持って真剣に聞いてもらえます。
旦那さんは、おばさんといると自尊心を取り戻すことができるのです。
年上のおばさんに限らず、同年代や年下であっても、愛人が不細工というケースは多いです。
これはこれまで取材した探偵から聞いた事実です。
浮気調査をかけて相手を知った奥さんは愕然とします。
「なぜ、自分よりはるかに見劣りするこんな女と?」
それはその女性が、自分を認めてくれて、心の安らぎをくれるからなのです。
妻は「なんで私より劣るおばさんを抱きたいの?」と思うかもしれません。
しかし、それなりに合理的な理由があるのかもしれません。
妻がセックスに消極的~拒否
出産後は育児に集中し、セックスに興味がなくなる女性がかなりいます。
また、性交痛や更年期の女性ホルモン減退などで、セックスしたくなくなる人もいます。
いずれにせよ、奥さんが消極的なのに旦那さんはしたい場合、家の外にはけ口を探すことになります。
メリットのあるセフレ
外見の冴えないおばさんが特に好みというわけではない。
しかし、若い可愛い女子と恋仲になれる可能性は低い。
先に挙げた心が安らぐメリットと併せれば、悪くないセックスフレンドだ。
・・・というケースが一番多いと思われます。
おばさんとのセックスに興味
ここまで「おばさんは性的魅力では劣る」前提で話してきていますが、いつもそうとは限りません。
男性はいろいろな女性を経験してみたいという好奇心が強い生き物です。
年下、年上、外人女性・・・
今回は、おばさんと試したくなったのかもしれません。
あるいは前から興味があったのかも。
セックスが合う
そのおばさんとセックスしてみたら、カラダの相性がすごくよかったのかもしれません。
あるいは妻に拒否された体位やプレイに快く応じてもらえて、楽しかったのかもしれません。
熟女好き
本当のタイプは結婚相手とは違うというケースはよくあります。
奥さんは長身スレンダーだが、本当は小柄なぽっちゃり系がタイプ、あるいはその逆とか。
本当はロリコン、熟女好き、同性愛など。
旦那さんは、母親のようにケアしてくれて、甘えられる女性が好きなのかもしれません。
誰でもいい
あるいは、女であれば誰彼なく関係を持ち、セックスのチャンスはすべて利用するタイプかもしれません。
もしそうなら、今回はたまたま相手がおばさんだったということです。
ここまで列挙した理由のどれかが大抵当てはまると思いますが、稀には例外もあるでしょう。
家に居所がないわけでも、熟女がタイプなわけでもない。
その女性のことが好きで、たまたまおばさんだったという場合です。
では、年下男性と不倫するおばさんはどんな特徴があるのでしょうか?
いろいろなタイプがいるようです。
メンタル心理カウンセラーの並木まきさんによると、普段はまったく色気を感じさせないおばさんが別な一面を持つことも多いのだとか。
不倫とは対極にいそうなのに、実はズブズブ不倫をしている場合もあるそうです。
東洋経済のサイトでは、たくさんの相手とおおらかに不倫を楽しむ女性が紹介されていました。
並木まきさんが紹介していたタイプの一つがこれです。
外見的には、地味で影が薄い、失礼ながらもTHE・おばさんって感じの女性。
しかし、大したことのない男でも、男を立て、甲斐甲斐しく世話を焼いてくれます。
旦那さんは傷ついてボロボロになっていた自尊心を取り戻せるのです。
並木まきさんが紹介していたもう一つのタイプがこれ。
職場に友達がひとりもいなくて、いつも単独行動をする人。
仕事の愚痴や悩みを言っても他の人に漏れる心配がないうえに、同じ職場だから愚痴の内容も理解してもらえる。
男性には、居心地がいい不倫相手です。
東洋経済の取材で紹介されていた身長170cm超の大柄な保険外交員の話です。
「ある種の男は知性の高い女性には性的興奮を覚えない」が持論。
男性よりも何段も下に見られるよう、あえて演出するそうです。
少しセクシーな格好をし、ボディタッチも多めで、草食男子も安心な状況を作るとも語っておられます。
2023年の年末に放送され、女性の強い支持を集めたドラマです。
主人公の田中さんは、仕事の責任感や周囲への気遣いはすばらしいですが、恋愛には気弱。
外見は地味で冴えないアラフォー独身・処女。
しかし、趣味のベリーダンスは凄腕で、踊る時はメイクで別人になり、セクシーに変身します。
こんな田中さんに後輩女子や周囲の男性が惹かれていくというお話です。
ストーリーでは、田中さんは不倫はおろか恋愛も振り切って、海外にベリーダンス留学してしまいます。
しかし、こういう独身女性はどの会社にも1人くらいいそうではないでしょうか。
すごい特技があるかは別にして。
こんな女性なら、都合のいいセフレではなく、本当に好きになってしまう場合もあるのではないかと思います。
おばさんとの不倫の解決策はシンプルに浮気調査と慰謝料です。
離婚せずにやり直す場合は、今後に向けた話し合いも重要です。
浮気をしそうな日に探偵チームに尾行をかけてもらいます。
不倫デートの一部始終を写真・動画で記録してもらいます。
不貞行為の証拠とは?
不貞行為とは民法に出てくる不倫を指す言葉で、肉体関係を意味します。
ラブホテルや愛人宅に出入りするシーンの写真がその証拠になります。
男女が二人きりで密室で一定時間を過ごした証拠があると、肉体関係があったと推定できる。
そういう考え方が昭和の昔から法廷で認められてきました。
つまり、浮気調査で一番大事なのは、ラブホテルや愛人宅に出入りするシーンの撮影です。
これは前段のデートシーンよりはるかに重要で、絶対撮りそこなってはいけません。
もちろん、対象がそういう場所に行かなかった場合は仕方ありません。
そういう場合は俗に「空振り」と呼ばれます。
しかし、行ったのに撮り損ねた場合は、探偵の大失策です。
不貞行為の証拠の価値・用途
浮気調査は単に浮気の有無を知るためのものではありません。
不貞行為の証拠は、その後の人生を左右する法的な武器・防具になります。
①素人が集めた中途半端な証拠で問い詰めても、相手は浮気を認めないことが多いです。
言い訳できない証拠を提示するからこそ、相手は事実を認め、建設的な話し合いができます。
②後述します。
③協議離婚が決裂した場合、家庭裁判所に行き、調停(裁判所を介した話し合い)、裁判と進みます。
不貞行為を理由に離婚判決を求める裁判を起こせます。
④離婚原因を作った側は有責配偶者と呼ばれ、この場合は不貞行為をした夫です。
有責配偶者も離婚裁判を起こせますが、棄却されるルールです。
不貞行為は民法では不法行為(相手に損害を与える行為)とされ、慰謝料を請求することができます。
慰謝料は夫と愛人のおばさんの一方、もしくは両方に請求できます。
両方に請求しても合計額を増やせるわけではなく、二人に分担させる形になります。
婚姻関係を維持する場合
夫とやり直す場合、愛人に痛みを与えて夫ときっぱり別れさせる上で重要な役割りを果たします。
いったん消えた不倫の炎が後日再燃することはよくあるので、防火対策としても慰謝料は重要です。
離婚する場合
慰謝料と財産分与は別のものなので、両方ともしっかり取れるよう準備していきましょう。
離婚せずにやり直す場合は、今後に向けた話し合いも大切です。
なぜ、あんなおばさんと浮気したのか?
何を求めていたのか?
その辺をよく話し合って、改善すべき点があるなら改善することが再発防止につながります。
例えば「家の中に居場所がなかった」とかなら、妻子の協力も必要になってきます。