PR
今回は視点を変えて浮気調査をされる側に立って情報提供してみます。
下記のような内容について、ご紹介します。
浮気調査アプリを入れられてないか?
「ケルベロス」が有名。見慣れないアプリが知らないうちにインストールされていないかチェック!
盗み見監視アプリを入れておく
こっそり見られたか確認できるアプリを入れておく方法があります。
アプリ名 | 適合スマホ機種と動作内容 |
---|---|
スマホ勝手に見たやつを撮影!盗み見トラップ |
iPhone用。アプリアイコンをLine、メール、Twitterのいずれかに変更して待つ。それらを開けようとすると気付かれずに写真を撮るというもの。 |
のぞき見チェッカー2 – Login Logger | iPhone用。アプリが開かれると、事前に指定した時刻に日時と場所が通知される。 |
WTWP – 私の携帯を使ったのは誰ですか? | Andoroid用。ロック解除時に写真撮影し、ロック解除時間や使用アプリをチェックできる。 |
レコーダー
カバンの中などを洗いざらい調べて、レコーダーや見覚えのない物品が入ってないかチェックします。
GPS
マイカーを浮気に使っている場合は、車体下部にGPSが装着されていないか確認してください。
タバコの箱以下のサイズで、強力な磁石で裸のまま装着します。
盗聴器・盗撮器
自分の部屋がある場合は、盗聴されている可能性もあります。
自分の方が家にいる時間が長い場合は、設置場所はリビングかもしれません。
素人が見つけるのは限界があるので、盗聴器発見業者を頼む方法もあります。
浮気調査がバレるきっかけのうち、依頼者自身の挙動不審がかなりの割合を占めます。
そこでパートナーが知りたがっていそうな話題をわざと振って反応を見る方法があります。
例えば、先日帰宅が遅かった日の行動とか、相手が調査をかけそうな日の行動予定とか。
すでに探偵の調査が開始されていると感じている場合は「最近、だれかに尾行や監視をされてる気がする」などと相談する手もあります。
「警察に相談してみようかと思ってる」とまで言えば、実際に依頼していた場合は大いに動揺するはずです。
「嘘がつけない」「動揺しやすい」「従順」などのタイプの場合、こうした「かまかけ」に反応を隠せず、そこから一気に白状してしまうことも。
しかし、読者の方が正直で気弱な性格で相手の方が強い場合、逆に浮気を白状させられてしまうリスクもあります。
また、普段の言動からあまりにはずれたかまのかけ方をすると、「やぶへび」になる危険もあります。
もともと何の疑いも抱いていなかったパートナーに疑念の種を植え付けてしまう可能性もあるということです。
浮気調査には数十万円から、場合によっては100万円を超える費用がかかります。
家の通帳を相手が管理している場合、それを探して使途不明の大出費がないか調べる方法があります。
保管場所がわからない場合、何か理由をつけて「通帳を見たい」と言う手もあります。
しかし、通帳をいつでも夫婦双方が確認できる状態で管理している場合はその預金から支払ったりしないでしょう。
へそくりやパートナー個人のカード・預金から出費している場合は確認困難です。
スキルが高い探偵の場合、素人が尾行を検知するのはほぼ不可能です。
本サイトのライター玄徳は、探偵チームの交信を無線で聞きながら、自分が尾行されるという珍しい経験をしたことがあります。
ある大手探偵社の公開尾行訓練においてです。
この時、自分の追尾している探偵全員の顔を知っているのに、尾行者を発見できずに写真を撮られまくりました。
しかし、世の中には下手な探偵やチームも多いですし、低価格調査の場合はチームでなく単独尾行の場合もあります。
そういう場合は、下記のような攪乱行動をしかければ、動揺して不審な動きを見せる人物や車を発見できることもあるでしょう。
尾行される状況 | 攪乱行動と反応の見方 |
---|---|
徒歩の場合 |
|
車を運転中の場合 |
|
こちらも探偵を雇って調べる方法もあります。
自分側の探偵に自分を尾行してもらうのです。(依頼者尾行)
スキルの高い探偵なら他の尾行者が現れればすぐにわかります。
これはストーカーの尾行者発見などで使われるテクニックです。
ただ、尾行のプロである探偵が相手の場合、相手の方が先に気づく可能性もあります。
相手の方がスキルが上だったら、先に見つけて浮気調査を中止するかもしれません。
調査費がムダになるリスクもあるので、あまりおすすめはできません。
浮気調査されているか調べただけでは何の役にも立ちません。
浮気調査しているとしたら、パートナーの目的は何なのか?
調査結果を受けてどんな行動に出てくる可能性があるのか?
それに対して自分はどういう状態に持っていきたいのか?
そこまで考えないとダメです。
パートナーは言い訳のできない証拠をつきつけて浮気を認めさせ、別れさせたいのかもしれません。
この場合、浮気相手に慰謝料を請求する可能性があります。
報復感情による場合だけではありません。
いったん終った不倫が復活する例は多いので、慰謝料を再燃防止策に使うよう探偵や弁護士が指導する場合もあるのです。
自分はともかく、愛人に迷惑をかけたくないなら対策を考える必要があります。
パートナーは離婚は絶対嫌で、捨てられるのを恐れているのかもしれません。
夫婦で協議離婚できなかったのに貴方だけが離婚を希望し続ける場合、家裁に行くことになります。
調停、すなわち裁判所を介した当事者同士の話し合いで合意できなければ、離婚裁判です。
しかし貴方が離婚を申し立てても、浮気の証拠をつかまれていれば、離婚判決は出してもらえません。
離婚の原因を作った側(有責配偶者)からの離婚請求は棄却されることになっているからです。
貴方がどうしても別れたいなら、粘り強く説得してお金の面でも納得のいく提案を考え始める必要があるかもしれません。
逆にパートナーは、あなたが首を縦に振ってくれなくても、裁判で離婚できるようにしておきたいのかもしれません。
相手の浮気の証拠があると、民法の規定により、不貞行為を理由に離婚請求の裁判を起こせます。
この場合、よくあるのが相手も腹いせに浮気をしているケースです。
その場合、あなたも浮気調査をかけ返して証拠をつかめばお互い様で、相手は離婚裁判を起こせなくなります。
貴方は離婚を望まないなら、こんな方法もあるわけです。
こういう浮気調査のかけ合い劇自体が結構あるあるなのです。
あるいは、「離婚の原因を作った悪者はあなた」ということを武器に、交渉を有利に進めるのが真の目的なのかもしれません。
慰謝料、財産分与、親権、養育費、婚姻費用などの交渉をです。
この場合も相手はドライですから、すでに愛人がいる可能性が大です。
浮気調査をかけ返して潰す方法が考えられます。
以上のように、一口に浮気調査といっても、かける側の目的や意向はさまざまなのです。
もしあなたがそもそも浮気などしていないという場合はどうでしょうか?
パートナーが浮気調査している兆候があるなら、率直にそのことを話しましょう。
腹を割って話し合い、影で自分のことを疑い、調査にムダなお金を使うのを止めてもらいましょう。