「結婚詐欺かも」の相談相手

結婚詐欺の簡単な見分け方と相談先についてまとめたページです。

 

弁護士、探偵、NPO、警察などに何をしてもらえるのか?です。

 

簡易セルフチェック

まずはもう一人の冷静な自分に相談です。

 

典型的な結婚詐欺のパターンに当てはまっているか、チェックしてみましょう。

 

相手のプロフィール
  1. 理想的な恋人
  2. (容姿と頭がよく、お金を持っていそうな雰囲気)

  3. 付き合うまでが早く、その後早い時期に結婚話が出た
  4. 確たる個人情報を知らない
  5. (相手の家に行ったことがない。免許証を見せない、持っていない)

  6. 友人や親に会わせない
  7. (もしくは会ったことがあるが違和感を感じた)

  8. お金を貸している

①だけならいいですが、ほかにもたくさん該当すれば疑いは濃厚です。

 

③結婚話が出ているのに家を知らないのは、客観的にはかなり異常なことです。

 

④金で同業者や売れない俳優を雇って親や友人を演じさせる場合があります。

 

⑤お金があるはずなのに借りにくるのは、事情があっても普通ではありません。

 

自発的に「私のお金を使って」と言うように仕向ける手口もあります。

 

借りた証拠を残さない手口がある一方、わざわざ借用書を書く手口もあります。

 

これまでの交際経緯

結婚詐欺のお付き合いはだいたい次のパターンを辿ります。

  1. ハイスペックな異性が向こうから好きになって交際スタート
  2. 早い時期に結婚の話を持ち出す
  3. 緊急事態が発生してお金を借りにくる
  4. その後も借り入れがどんどん増える
  5. ある日、突然消息を絶つ

自分が今いる段階までを振り返って、どれくらい一致していますか?

 

あなた自身のプロフィール

結婚詐欺に遭いやすいタイプにどれくらい一致していますか?

  1. 結婚願望が強い(これを逃したら最後という焦りがある)
  2. 相手に対する理想が高い(理想に合えばどうしても欲しい)
  3. 知り合った時、数百万円以上の貯金があった
  4. 友人が少ない

③1千万円以下の被害は泣き寝入りしやすく、安全に狙える金額と言われています。

 

弁護士などを雇って戦うにもお金がかかり、割に合わないからです。

 

「自分はそんなに貯金がないから狙われるはずがない」と思うのは違います。

 

④友人が少ない方が、友人の意見で気づく確率が低いからです。

 

 

お金を貸している、もしくは借りたいという話があった時点でかなりおかしい。

 

恋人がフリーターや夢追い人なら、恋人に生活費を借りることもあるでしょう。

 

しかし、羽振りの良いはずの人が、銀行や自分の家族より先にあなたから大金を借りますか?

 

これは本当に普通のことではありません。

 

上記にたくさん該当すれば、たぶんクロです。

 

参考: 結婚詐欺師の手口(弁護士サイト)

 

現在の貸し付けの進行段階

詐欺のプロセスを4段階で記述してみました。

 

読者は今、どの段階でしょうか?

 

早い段階ほど、心の傷は浅く、対策を打てるお金も残っています。

 

早く気づいて行動を起こしてください。

 

段階1 お金を貸す前

まだ何の被害にも遭っていないので、引き返しやすいです。

 

まずは当サイトや関連サイトを徹底的に読み込み、理解を深めてください。

 

思いを自制できるなら、結婚や融資に慎重な姿勢をみせて反応をみては?

 

お金を貸すならせめて自宅を教えてもらい、免許証か何かを見せてもらいましょう。

 

「疑ってるのか?」と怒ったり、悲しそうな顔をするでしょうが、負けないで!

 

お金を貸すならそれくらいは当然です。

 

相手は謝罪してあなたの後悔を誘ってくるかもしれませんが、ID提示は譲らないで!

 

連絡してこなくなったら、それが結婚詐欺師の証拠です。

 

段階2 お金を少し貸した

次にまた借りに来たら、その時点でほぼ確定です。

 

次回は必ず自宅住所や身分証明を求めましょう。

 

ここでまたつぎ込んでしまうと、段階3の状態になり、自分で引き返せなくなります。

 

自分がやってしまったことを肯定する理屈を考えるようになってしまうのです。

 

「あの人は詐欺師じゃない。自分は間違ってない。なぜなら…」と。

 

その思考は今すぐストップ!

 

弁護士や探偵に相談して、すぐに依頼しないまでも、コンタクトは確保した方がいいと思います。

 

段階3 もうだいぶ貸してしまった

この段階になると貸した方が結婚詐欺師ではないと信じたくなります。

 

認めると貯金の大半を奪われてしまった現実と向き合わねばならないからです。

 

騙された愚かな自分の姿も認めることになり、とてもつらい経験です。

 

しかし、勇気をもって疑いを認め、相手と連絡が取れるうちに対策を打つべきです。

 

弁護士に相談し、探偵を使って所在調査をかけましょう。

 

段階4 相手と連絡がつかなくなった

個人情報が乏しく、名前などわかっていることも嘘だと、探すのは非常に困難です。

 

相談者も弁護士や探偵を雇う資力がなくなっており、対策は打てないことが多いです。

 

ある有名探偵社への取材で聞いた話では、相談に来るのは段階3、4になってからが多いそうです。

 

参考: さくら幸子探偵事務所インタビュー

 

その段階になると、できることが限られてくるので、早めに相談しましょう。

 

考えられる相談先

家族や友人にも相談したらいいですが、的確なことが言えない可能性が高いです。

 

セルフチェックでグレーなら、専門家への相談に進むべきと考えます。

  1. 弁護士
  2. 探偵
  3. 警察
  4. NPO(被害者の会など)

 

1.弁護士

すでにお金を貸してしまっているなら、弁護士に相談すべきです。

 

A: 結婚するつもりはないのに結婚の意思を示してお金を奪った
B: 結婚する意志が本当にあり、お金を借りたが、途中で気持ちが変わった

 

結婚詐欺(A)かそうでない(B)かは微妙な問題で、相手はBを主張してきます。

 

対抗できる証拠固めは、弁護士にしかできません。

 

2.探偵

探偵もよい相談相手です。

 

ただし、浮気調査しか経験のないような会社もたくさんあります。

 

婚前調査や結婚詐欺調査に経験のある探偵社を選びましょう。

 

下記のようなアクションが可能です。

 

1)所在調査

相手の住所をまず突き止める必要があります。

 

方法としては、まず相手の方と会う機会を作ってもらい、二人を探偵チームが尾行・撮影します。

 

二人が別れた後、探偵は相手を追い、住所をつきとめます。

 

帰宅までの間に、ターゲットがほかの女性と会ったりするのを撮れるかもしれません。

 

相手は女性と同棲していたり、既婚者というケースもあります。

 

2)行動調査

必要に応じ、その相手を後日に尾行・撮影します。

 

すると、複数の異性との交際が確認されるかもしれません。

 

これは結婚詐欺師の典型的な行動です。

 

お金を奪い取っては捨てていくため、常に新しいカモを育てておく必要があるためです。

 

3)経歴調査

もし相手が学歴や勤務先を自分で言っている場合、その真偽を確かめるのは容易です。

 

しかし、情報が白紙の状態から、どこの誰で何をしている人なのかといったプロフィールを調べるのは大変な調査です。

 

必要ならそれも可能ですが、できる探偵は非常に限られます。

 

3.警察

詐欺の証拠がない段階では警察は動きにくいです。

 

また先に警察に相談すると、弁護士に「返済しないと警察に突き出すぞ」と交渉してもらう技が効かなくなります。

 

相手は全員に返金するお金は持っていませんが、あなたにだけ返金するお金はあるかもしれません。

 

しかし、相手が詐欺容疑で逮捕された場合、複数の被害者を平等に扱う必要があります。

 

あなただけ返金してもらうことはもうできなくなるのです。

 

処罰より返済してもらうことが優先なら、弁護士の指示を受けてやった方がよさそうです。

 

4.NPO

詐欺の被害者が立ち上げたNPOが複数あります。

 

てきぱきとした対策指示等は期待しにくいとも聞きます。

 

しかし、寄り添って支援してくれるとは思います。

 

すでにお金を全部取られ、弁護士や探偵を雇って対策を打つ余裕もない場合。

 

励ましやアドバイスを受けられるのではないかと思います。

 

 


YouTube 結婚相手本人の調査

おすすめの探偵社

相談相手は弁護士か探偵が適切なのをわかってもらえたと思います。

 

しかし、具体的にはどこに相談すれば?

 

おすすめの探偵社を1社挙げておきます。

 

MJリサーチ

MJリサーチの若梅探偵

【MJリサーチの若梅探偵】

 

MJリサーチの概要

大手探偵社で20年以上の経験を持つベテランたちが中心になって作った探偵社です。

 

大手のしっかりした調査品質を大手より3~4割安く提供するのがサービスコンセプトです。

 

拠点一覧 2023.7現在 11ヵ所

本社(銀座付近)/銀座支店/品川支店/練馬支店/埼玉支店/新潟支店/群馬支店/群馬高崎支店/福島支店/名古屋支店/大阪支店

 

おすすめの理由

ずばり、結婚詐欺の調査経験が豊富なことです。

 

探偵の仕事は7割が浮気調査、2割が家出人捜索で、結婚詐欺調査の依頼は少ないです。

 

一度も経験のない探偵の方が多いのです。

 

写真の若梅探偵は、数々のテレビドキュメンタリーで結婚詐欺調査の指揮を執ってきました。

 

この問題を熟知しています。

 

また、YouTuberとしても有名な方です。

 

さらにこの探偵社は弁護士との連携が緊密で、弁護士が司令塔の調査案件も多数こなしています。

 

読者の案件も必要に応じて、弁護士とのチームで受任することも可能です。

 

無料相談&割引情報

本サイトの読者に対してMJリサーチはクーポンを発行してくれています。

 

MJリサーチクーポン

 

メールやLINEでの申込ではクーポンコード「MJR15」を記入すると、基本料金が無料になります。

 

また下記電話では自動でクーポン適用となります。

 

フリーダイアル: 0078-6009-0036

(※スマホからは上記番号をタップしてかけられます)