従来の大手探偵社のやり方の否定に立った経営方針です。
あえてわかりやすい表現にしています。
大手出身のベテランたちの会社が、業界を変えようとしています。
一般にコロナ以前の大手の価格は異常に高額になっていました。
理由は、主に広告費の使いすぎです。
クリック課金型のネット広告で大量集客し、広告費は価格に上乗せして回収する。
そんなやり方がうまく回っていました。
しかし、お客さんもだんだん賢くなって通用しなくなっていくはずです。
ユーザーに不当な負担を強いるやり方は、あまりにも高額との批判も多かった。
クロル社は時代の変化を見据え、良質な調査をリーズナブルに提供する道を選びました。
この業界は大手に限らず、事務所に行くまで本当の総額を教えない会社が多いです。
ホームページなどでは部分情報だけ掲載して安く見せておく。
そして、実際に行ってみると全然違う高額な値段を言うわけです。
他の業界では決してみられない、「だまし」に近い不誠実なやり方と言えます。
こういう悪習を改め、サイトでも電話でも最初から本当の値段を言い、実際にそれでやる。
クロルさんはそれが重要だと判断されました。
大手に限らず、従来の探偵業の契約の取り方は強引なことが多いです。
相談室に缶詰めにして、「調査が絶対必要!」と決めつけ、契約を迫るようなやり方です。
相談員は必ず契約を取るよう命じられ、契約率で厳しく実績管理されています。
これが「探偵社・興信所は怖い」というイメージを広め、顧客の足を遠のかせる元凶です。
客数減なら単価を高くせざるを得ず、悪循環です。
クロルさんはこの悪習も断つ道を選ばれました。
インタビューした幹部が語っていた言葉が記憶に残っています。
「長く探偵業に従事してきてわかったことがある。それは『すべての相談者に調査が必要なわけではない』ということだ。」
クロルさんでは、話を聞いて調査不要と判断したら、あえて勧めないそうです。
これを自社ホームページでも「相談≠調査」という短い標語で表現しておられます。
「相談≠調査」は、「相談に来たら必ず調査を契約しないといけないわけではない」という意味でもあります。
相談だけで契約せずに帰ってもらっていい。また来ていただいたらいい。
今まで探偵は、「一生に一度あるかないかの怖くて高い買い物」だった。
当社は、いつでも人生の困りごとを相談できる『かかりつけ医』のような存在になりたい!
クロルさんはそう考えているそうです。
【クロル社 宮下相談員】
従来の大手は、浮気調査であれば、3回くらいの調査を一度にまとめておすすめします。
当然、金額は膨らみますが、先ほどのようなやり方で契約を迫るわけです。
セット売りの理由は「継続的な肉体関係」立証の必要性です。
離婚裁判での不貞行為の認定では、そこが論点になり、1回の証拠では不足の可能性がある。
よって、数回分の浮気の証拠を取っておくべき、という話です。
これはこれで間違ってはいません。
問題は依頼者が納得しない場合です。
次のように言う依頼者も多いわけです。
依頼者のほとんどは探偵への依頼が初めてで、不安に思っています。
不貞行為だの離婚裁判だのの知識もなく、何が正しいのかよくわからない状態です。
調査の腕前もまだ本当に信頼していない。
そういう時にも何がなんでも3回分まとめて買わせるのは間違っていないか?
依頼者が「まずは1回だけ」というなら、その条件で引き受けよう。
「最短時間の契約で誰かと会ってるかだけ調べてほしい。続行の判断は、その時の状況次第で」
そういう要望があるなら、それにも応じよう。
「証拠までいらない。白黒はっきりすればいい。」というなら、それで受ける。
依頼者の希望優先で、柔軟に調査設計していこう。
クロルさんはこのように考えたそうです。
浮気調査に限らず、従来は複数回調査や多種の調査の詰め込みが多かったです。
あれも調べよう、これも必要と、盛りだくさんにする傾向が強かった。
売上を増やすために、依頼者が求めていない調査まで詰め込んでいたのです。
クロルさんは逆に、大掛かりな調査は希望に応じて細分化するそうです。
例えば、STEP1/STEP2/STEP3に分ける。
まず、STEP1を契約し、調査を実行する。
STEP1だけで調査終了してもOK。
その先も調べたくなったら、STEP2以降を新たに契約する、というわけです。
このやり方を「段階的調査」と呼んでいます。
利用者は、結果を確認しながら徐々に費用を投入していけるメリットがあります。
まだ信頼していないのに、大量の調査をまとめ買いさせられるより、ずっと安心なはずです。
これ以外の特色として、「3つの調査プラン」がメディアによく取り上げられています。
「セルフ調査プラン」 | 依頼者が自分で調べるのを無料~低価格で支援するプラン。 |
---|---|
「いっしょに調査プラン」 | 依頼者に探偵チームの一員として調査を手伝ってもらう割安プラン。 |
「クロルにおまかせプラン」 | プロの探偵が全部やる普通のプラン。 |
最初の2つは、従来は業界でタブーだった「依頼者が調査に参画する」のを許すものです。
人によっては、「依頼者といっしょに調査する探偵社」と捉えているかもしれません。
しかし、この希望は実はそこまで多くありません。
特に浮気調査では、探偵と依頼者がいっしょに尾行するようなことはありません。
ただし、下記のような参画はあります。
1.浮気の兆候、浮気していそうな日の絞り込み方などを自分で調べる方法を指導することはあります。
2.対象の良い写真がない場合、または冬期に帽子・マフラー・メガネなどに顔が覆われて本人確認が難しい場合。
そういう場合は、尾行のスタート時のみ同伴してもらい、対象が人違いでないか確認してもらうことはあります。
現実の依頼のほとんどは「クロルにおまかせプラン」だそうです。
つまりプロが全部やるのが基本であり、そこは普通の探偵社と変わりません。
クロル社に相談・依頼するとどんな流れになるのか?
一番多い浮気調査の例で書いてみました。
クロル社には依頼者が参画するプランもありますが、これはプロが全部やるプランです。
つまり、普通の探偵社への依頼と同じです。
相談は無料です。
事務所で話す方が信頼感もより確認できます。
しかし、相談から契約までを事務所に行かずに済ませることにも対応しています。
リモートビデオ、電話などを使用し、契約は郵送契約になります。
見積もりまでは無料で、契約書を交わすまでは料金は発生しない仕組みです。
契約に先立っては、探偵業法に従い、「重要事項説明」もしてくれます。
契約の前によく理解しておいてほしい事柄を説明するものです。
不動産賃貸の時と同様です。
契約に不慣れな消費者を保護する目的です。
契約書を交わし、支払を済ますと、探偵は準備にかかります。
調査日(業界用語で勝負日)までの期間は、依頼者が注意せねばなりません。
調査のことばかり考えすぎて挙動不審になり、パートナーにバレることが多いのです。
調査日の予定をしつこくパートナーに確認するなどは絶対NGです。
発覚の原因は、探偵より依頼者の方が多いです。
なるべく調査のことは考えずに過ごしましょう。
当日も、いつもは聞かない予定を聞く、などの行動は控えてください。
一方、探偵から報告や問い合わせが入る可能性があるので、連絡が取れるようにしておくべきです。
例えば調査が長引いて契約時間をオーバーしそうな時は、続行するか許可を求めてきます。
調査結果は報告書にまとめ、報告会を開いて説明してくれます。
調査報告書は夫婦の話し合いの材料であり、慰謝料請求や離婚裁判の際の武器になります。
【クロル社 浮気調査報告書サンプル】
慰謝料請求や復縁、離婚の仕方などの情報を教えてもらえます。
離婚は、財産分与、親権、養育費、引っ越しなどいろいろな問題を伴います。
しっかり情報収集しておきましょう。
必要に応じて、カウンセラーや弁護士も紹介してくれます。
無料~低料金で、依頼者自身による調査をサポートするプランです。
いきなり金額の大きな契約は怖いとか、まず自分で少し調べてからにしたい、という方。
このプランで始めましょう。
浮気の兆候の見方、浮気日の絞り込み方くらいなら無料で教えてもらえます。
自分でやって行き詰まったら、また来てもらっていい、とのこと。
通ううちにこの会社の素顔やノウハウの深さも確かめられるはず。
こんな付き合い方ができるのはクロルさんならではです。
普通は、契約が取れないと判断した途端、態度が急変する探偵社が多いです。
クロルの幹部は「『探偵』と構えずに、『変り者の仲間』と思ってほしい」と言っていました。
これは主に人探しの時に使われるプランです。
依頼者が捜索チームの一員となり、捜索を分担し、会議にも出席します。
浮気調査は関係ないので、省略します。
たとえば、次のように慎重な方の場合、「段階的調査」が有効です。
浮気調査を、例えば下記の3ステップに分けます。
STEP 1 | 浮気デートをしているところまで確認する |
---|---|
STEP 2 | 不貞行為の証拠取りをする(ラブホテル等 出入りの写真) |
STEP 3 | 所在調査。愛人の住所を確認する |
クロル社の場合、最短調査時間は4時間なので、STEP 1を4時間で契約します。
1回4時間10万円(車・経費コミ)
空振りでなければ、普通は4時間以内に相手と合流し、デートの有無は確認できます。
調査開始後すぐに合流し、すぐにホテルに行った場合は、4時間で証拠取りまでできる可能性も。
その場合は、4時間の料金でSTEP 2まで完了。
ただ、それはよほど幸運な場合で、普通は4時間で証拠取り完了は無理です。
さて、4時間の終わりが近づくと、探偵から調査を続行するかどうか、問い合わせが入ります。
今日はここでやめて、心を落ち着かせ、後日再調査してもOKです。
あるいは、再調査もしない、ここで終えるということでも構いません。
しかし、せっかく運よく空振りではなかったのですから、続行を選ぶ人が多いです。
4時間を超過したら、1時間単位の加算ですが、6時間分の方が安いので、そちらが適用されます。
1回6時間12万円(車・経費コミ)
6時間あればたいていステップ2の証拠取りまで完了できます。
所在調査(愛人の住所確認)をしたいなら、浮気調査に続けてやるのが最も効率的です。
やりかたは、ホテルを出た後、尾行対象を愛人に切り替え、自宅まで追います。
しかし、次のような方はステップ3は無しでOK。
いかがですか?非常に柔軟なやり方であるのがわかります。
【クロル探偵社の島袋相談員】
クロル社は大手ベテランが中核なので、浮気調査の腕はもちろん確かです。
それ以外にも他社にない調査能力があるので紹介します。
★依頼の件数比率は、業界平均で浮気調査7割、人探し2割、その他1割程度です。
★その他に含まれるのは婚前調査、素行調査、盗聴器発見、企業調査などです。
★家族の依頼による家出人捜索以外の人探しは、引き受ける会社が激減しました。
★婚前調査も引き受ける会社が減りました。
クロル社においても一番受注件数の多い調査です。
証拠写真の品質で大切なのは次の2点。
大手出身ベテランが中核の探偵社なので、これくらいは当然約束できるとのことです。
過去に発覚して警戒度が上がっている対象への対応も練れています。
慰謝料請求などの目的で、愛人の住所・氏名を知りたい場合があります。
住所の調査は、浮気調査の後に尾行対象を愛人に切り替えて、自宅まで追うのが王道。
これはもちろんできます。
氏名は、表札が出ているなど簡単にわかる場合と、難航する場合があります。
後者のケースは案外難しく、突破ノウハウがない探偵社も多いです。
クロルさんは、高い確率で名前も調査可能です。
離婚前提の浮気調査の場合、親権の強い希望を伴う場合があります。
「親失格の相手に子供を任せられない」等ですが、難しい場合もあります。
例えば、家庭裁判所の母性信仰は根強く、幼い子の親権を父親が取るのは至難の業です。
こうした争いを有利にする証拠取りにも対応しているとのことです。
浮気調査と取る証拠の種類が違うのですが、そこはよく心得ておられます。
家出人はもちろん、他の人探しも引き受ける、今では稀有な探偵社である点が特色です。
ここでは家出人は「いなくなって日が浅い人」のことを指すものとします。
優先順位をつけて人海戦術で探す「ローラー調査」が主な手法です。
経験に基づいて家出人が行きやすい場所というものがわかっています。
これを熟知した探偵がいないと、捜索先を絞り込めません。
すると数名で限られた日数で探すのは不可能です。
クロル社は達人(仙人?)めいたエキスパートがおり、得意分野とのことです。
ちなみに、幹部によれば、業界では下記のようなズルが横行しているそうです。
ここでは失踪人は「いなくなって長い時間が経過している人」を指すものとします。
捜索手法は家出人と全く違い、聞き込み調査とデータ調査の併用になります。
非常に難易度の高い調査で、引き受ける探偵社も稀です。
しかし、聞き込み調査の得意な探偵がいるのが、クロル社の他社にない特徴。
データ調査の優秀な提携業者もおり、得意分野とのことです。
引き受ける探偵社が少ない分野ですが、クロルさんは幅広く受けます。
ただし、家族以外の依頼は事前のコンプライアンスチェックを厳重に行うとのことです。
業界全体としては引き受ける探偵社が減少していますが、クロル社は注力しているそうです。
調査対象が大きく2種類に分けられます。
主たる調査手法は行動調査(尾行&撮影)で、普段の素行を調査します。
これは手法的には浮気調査と同じなので、できる他社も多いです。
しかし、クロル社では、必要に応じて経歴の裏取りや周囲の評判の聞き込みも可能です。
昔は婚前調査といえば実家の調査のことでしたが、今は請け負う業者が減っています。
クロルさんは、優秀な聞き込み調査員、データ調査提携業者がおり、得意とのことです。
調査内容は、家族構成、家族に反社などがいないか、実家の商売の様子、など。
【クロル探偵社 相談室】
聞き込み調査は独立した調査ではなく、婚前調査や企業調査で用いられる調査手法です。
昭和の頃は「興信所の者ですが、Aさんの評判を教えてください。」といった聞き込みもありました。
今時、そのやり方でまともな回答は得られません。
個人情報保護もうるさいし、口の軽い近所のおばさんも珍しくなりました。
調査がバレてもめ事になる危険を冒すばかりです。
現代の探偵の聞き込みは、聞き込みが目的とはわからない方法で行います。
自然な接触を装い、無関係な雑談が大半の中で水を向けて情報を拾うーーー
この作業を組織的に行います。
身分を偽るようなことはせずに、です。
クロルさんではこれを特殊調査と呼んでいます。
特殊調査には、短時間に相手の懐に入れる生来の資質と、長期間の訓練を要します。
クロル社は、上記のような探偵が在籍している数少ない探偵社のひとつです。
同業者から聞き込み調査の部分だけ外注を受けることも多いほどです。
浮気調査(探偵2人)の調査料金は、1回4時間10万円、6時間12万円(車・経費コミ)です。
これに基本料金40,000円が加算されます。
本サイトの読者に対してクロル社はクーポンを発行してくれています。
メールやLINEでのご相談の際はクーポン「DT-11」を記入いただくと、基本料金が無料になります。
下記番号での電話ご相談は自動的にクーポン適用となります。
フリーダイアル: 0078-6014-1009
出張相談、オンライン相談、郵送契約にも対応。
本社ではリモートオフィス見学(Webカメラで見せる)も可能です。
時間の取れない方、たくさん相見積もりを取りたい方にも最適です。
ただ、できれば一度お会いした方が信頼感は深まるという考えを持った会社です。
クロル社に関するいろいろな情報を収録しています。
会社名 株式会社クロル CUROLU Co.,Ltd
本社所在地 東京都豊島区東池袋3-5-7 8F
代表者 大原 昇
資本金 800万円
事業内容 探偵業
※番号は公安委員会への届出番号。探偵業法により、届出は全営業所について各地元の公安委員会に行う取り決めになっています。