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留守中に自宅の寝室が浮気に使われてる?
その場合、盗聴器やレコーダー、隠しビデオカメラを設置することも考えられます。
この自力の浮気調査についてまとめました。
自宅でやる分には何の問題もありません。
防犯用に自宅に監視カメラをつけるのと同じです。
それが証拠に、盗聴器も盗撮器も電気街やネットで普通に市販されています。
違法性があるのは他人の家や持ち物に装着する場合です。
この方法で証拠取りして、もしクロだった場合、どうなるのか?
ベッドルームに仕掛けたカメラは、あからさまな性行為の映像を記録します。
これは不貞行為の圧倒的に強力な証拠になります。
ただ、自分にもパートナーにもショッキングで、深く傷つく可能性も大きいです。
弁護士など第三者にも見せづらい、露骨すぎる証拠になるでしょう。
録音だけの場合、単独では法的証拠にはなりづらいようです。
本人に間違いないか、第三者が判定しにくいし、デジタルの場合は編集・改竄も容易だからです。
その一方、自宅で浮気の事実はつかめないまま、盗聴・盗撮がパートナーにバレたらどうなるのか?
これは深刻な不信感を持たれ、夫婦間に深い溝ができるリスクがあります。
だから、そういう兆候もないのに興味本位でやるのは、おすすめできません。
機器を購入する必要があるので、確信がない時にまでやるのはもったいない面もあります。
では、自宅が浮気に使われているかどうかをどう判断すればよいのか?
例えば、下記のような形跡が見られる時です。
留守中に不審な来客がある形跡がある
ベッドを他人が使った形跡がある
自宅以外には、自家用車も考えられます。
自分名義の車なら問題ありません。
狭い空間なので隠しカメラは発覚の危険が大きいですが、車にICレコーダーを忍ばせるのは可能です。
音楽やエンジン音で会話がかき消されないか、事前にテストすべきです。
GPSもつけて行動パターンもつかめば、合流場所や行きつけのラブホテルもわかるかもしれません。
類似の発想として、パートナーの携帯・スマホに盗聴アプリを仕込む人もいます。
リモート操作で強制起動し、カメラ機能で写真撮影したり、周囲の音を録音するものです。
しかし、相手に無断でインストールするのは、刑法168条「不正指令電磁的記録に関する罪」に抵触する危険があります。
やめておきましょう。
盗聴器も小型カメラも、通販や電気街(秋葉原・日本橋)で合法的に買えます。
盗聴器を他人の家に設置すると罰せられますが、使用自体は違法ではないのです。
高性能なものが数千円~数万円で入手できます。
例えば、分岐タップ型の偽装盗聴器を自然な装いでコンセントに差しておき、リアルタイムで室内の会話を聞くことが可能です。
分岐タップ型盗聴器
【電源タップ型盗聴器】
最もよく使用される盗聴器です。
コンセントに差し込むだけで設置でき、そこから電源をもらうので電池要らず。そして安価です。
これは部屋の音を集音して電波で送る発信機であり、その音を聞くには受信機が別に必要です。
【盗聴受信機 JC-R20】
電源タップがひとつ増えていても、普通は気に留めないので、気づかれません。
もともとタコ足配線になっているところがあれば、そこで置き換えると発見されにくいです。
ただ、盗聴器の知識がある人には真っ先に疑われ、中身を開けられたらすぐバレます。
普通の電源タップには入っていないはずの基盤が入っているからです。
カード型盗聴器
【カード型盗聴器】
クレジットカードほどの大きさで、突起のない長方形の盗聴器です。
置き場所は本棚、置物の裏側、テーブルの裏に貼りつけるなど、自由度が高いです。
その反面、電池式なので、電源タップ型のようにほったらかしで半永久作動とはいきません。
充電コンセント型カメラ
【充電コンセント型カメラ】
盗聴器に電源タップに偽装したものがあるように、盗撮機にも同様のアイデアのものがあります。
上掲写真は、今では不可欠のスマホ充電コンセントに偽装したカメラ。
差し込まれた場所で電源をもらうので、放置で半永久作動です。
ほかにも箱やバッグに直径数ミリの穴を空けてカメラを仕込んだものが、昔から使われています。
隠しカメラは、リビングやベッドルームを見渡せてパートナーが触る可能性の低い位置に設置します。
寝室に盗聴器をしかける場合は、ベッドの下などがいいでしょう。
盗聴器等についてさらに知識を得たい方は下記のページをご参照ください。
自宅が浮気に使われるのは、パートナーが家におらず、不意の帰宅の可能性も低い時です。
妻の浮気の場合
夫の浮気の場合
こういう「浮気チャンス」をわざと作りだして「泳がせ」、音声や映像の証拠を取りましょう。
まともな探偵社は、他人の敷地はもちろん、自宅や自家用車であっても、盗聴・盗撮の仕事は請け負いません。
探偵社が行うのは、誰かがしかけた盗聴器の発見・除去だけであって、自ら盗聴器を使う調査は行いません。
しかし、依頼者が自分で撮ったビデオを探偵社に持ち込む珍しい事例を聞いたので、紹介します。
某社の探偵談
男性の依頼者からの奥さんの浮気調査を請け負い、最後まで追いましたが、浮気行動は見られず、シロとして報告しました。
ところがその後、依頼者は自宅の寝室を隠し撮りして、妻の行為を撮影。
そのビデオを持ち込んで再調査を依頼してこられたんです。
「ここに映ってる奴が誰なのか、調べてください!」ということで。
追加調査で所在(住所)と勤務先が判明しました。
現在、弁護士に相談中です。
ただし、盗聴・盗撮による調査は自宅に限ります。
他人所有の建物で行えば、住居不法侵入等の違法行為を犯すことになります。
発覚すれば警察沙汰です。
警察に勝るとも劣らずに怖いのが社会のバッシングです。
「配偶者の浮気調査をするために、他人の家に上がり込んで、盗聴器やビデオカメラを仕掛けて、つかまった奴」
SNSの拡散ネタとして、こんな面白おかしいものはありません。
あることないこと尾ひれまでつけられて、実名や住所まで晒され、あっという間に日本中に広められるでしょう。
そんなことになったら、仕事や子供に決定的な悪影響を及ぼします。
調べたい誘惑にかられたとしても、やめておきましょう。
パートナーの浮気の兆候は日記に記録しましょう。
調査日を絞り込むのに役立ち、補助的な証拠にも採用される可能性があります。
ポイントは感想や感情を交えず、客観的事実だけを記録していくこと。
次の記事を参考にしてください。
奥さんがマイカーをよく使っている場合は、それもチェックするポイントです。
車内のゴミや座席の位置、においなどに残された浮気相手の痕跡を見逃さないように。
カーナビやドラレコにも証拠が残っている可能性があります。
性行為の映像が撮れた場合は、不貞行為の証拠としては最強の部類です。
録音の場合、単独では慰謝料請求の証拠としてはおそらく認められないでしょう。
もろに性行為ではない愛情表現の映像・録音は不貞行為の証拠にはなりません。
しかし、そういう事実がつかめたなら、自分で調査するのは無駄ではなかったということです。
深追いして発覚を招くより、プロの探偵に依頼して裁判でも通用する不貞行為の証拠を取ってもらいましょう。
本格的な証拠が手に入った後のアクションも勉強しはじめましょう。
慰謝料
不貞行為は民法上の不法行為であり、精神的損害を賠償請求できます。
いわゆる慰謝料です。
これについては次のページが参考になります。
離婚もありうるなら、その全体的な流れも押さえておくべきです。
子供がいる場合、親権の帰属が問題になります。
父親が親権を取るのは難しく、特に子供が幼い場合はそうです。
しかし、打ち手がないわけではありません。
下記の記事を参考にしてください。
今回は自力の浮気調査で、自宅を使われている場合に証拠を押さえる方法でした。
しかし、あまりに自分で調べすぎて、バレてしまっては元も子もありません。
以後は警戒され、調査がとても難しくなってしまいます。
自力に限界を感じたら早めにプロに相談することを考えてください。
下記の記事ではしっかりした調査ができるリーズナブルな大手を紹介しています。