カーナビやドライブレコーダー付きの車なら、データを調べれば移動経路がわかります。
GPS調査のようにわざわざ機器をレンタルする必要もありません。
マイカーでの浮気を疑うならこれを試すべき。
やり方について簡単に解説します。
「履歴」というボタンがあると思うので、まずそれを押してください。(詳しくは個々の機器のマニュアル参照)
【プリウスのカーナビ画面】
すると目的地の履歴が出てきます。
【プリウスのカーナビ画面】
個々の目的地を押して地図を表示することも可能。
気になるものがあったら画面を写メで撮り、日記にもつけておきましょう。
ラブホテルが入っていたら、そのものズバリです。
他にはアミューズメントパークやデートスポット。
行く用事が考えにくい地域なら、目的地のひとつずつをどういう場所なのか調べましょう。
愛人が無造作に目的地入力したものが全部残っているかもしれません。
最近走ったルートを地図上で示してくれる機能。
相手の行動をより具体的に把握しやすくなります。
目的地にもっと近い道があるのに、わざわざ普段通らない道を走っていないか?
ルート上には何があるのか?(愛人の家?)
そういった観点で観察すると、何かがわかるかもしれません。
なお、カーナビ履歴の簡単な記録方法は写メで撮ることです。
データは古い物から上書き消去されていきますが、手動で履歴を消去する機能もあります。
最近のデータが消去されていたら、それはそれで怪しい証拠です。
普通はわざわざそんなことはしません。
移動経路を知られたくない事情があるはずです。
こういう場合は、データが何もない画面を写メで撮り、日記に「カーナビの履歴が消去されていた」と記録しましょう。
ドライブレコーダーは意外な盲点です。
移動経路の前方の画像がすべて記録されています。
運転の邪魔にならないように運転席から見えにくい場所に装着されているので、運転者も存在を忘れがちです。
カーナビの履歴は消去していても、ドラレコに全部残っているかもしれません。
道端で手を振る待ち合わせ相手も、行先のラブホテルも全部映っているかもしれません。
愛人をピックアップした後にホテルの駐車場に入っていくのが映っていたら最高です。
【ドラレコとマイクロSDカード】
ドラレコから記憶媒体のマイクロSDカードを取り出します。
【マイクロSDカード】
マイクロSDカードは1センチ角に満たないような小さなものなので、紛失しないように。
これをパソコンで読み取りますが、カード読み取り装置が必要です。
【マルチカードリーダー】
マルチカードリーダーを持っていなければ買い(1000円くらいからあります)、パソコンにUSB接続します。
あらかじめ、専用の再生ソフトをインストールしておきます。
KENWOOD社のドラレコの場合は、「KENWOOD ROUTE WATCHER」という名前のソフトです。
【Kenwood社の再生ソフト】
ドライブレコーダーを買った時に同梱されているCD-ROMに入っているので、それをパソコンにインストールしてください。
購入から時間が経ってCD-ROMがどこにあるかわからないとか、ドラレコを付けたのは夫なので、それも夫が持っているという場合は、パソコンで検索してダウンロードサイトを探しましょう。
例えば、ドラレコがKENWOOD製なら「KENWOOD ドライブレコーダー 再生」などと検索すると「KENWOOD ROUTE WATCHER」というソフト名が出てきます。
そこで「KENWOOD ROUTE WATCHER ダウンロード」と検索するとダウンロードサイトに行きつきます。
【ドラレコ再生ソフトのダウンロードサイト】
あとはそれをインストール、起動して、マルチカードリーダーにマイクロSDカードを入れ、読み取って映像を見るだけです。
ドラレコは録画だけでなく録音もされます。
車の周囲の音も車内の音も録音されます。
いちゃいちゃする声やカーセックスの音声が残されている可能性があります。
パートナーがカーセックスをする時、ドラレコを警戒してSDカードを一時抜く場合があります。
しかし、カードなしでも一定時間の録画を機体内メディアに残す仕様の機種もあります。
SDカード内の録画が途切れていても、ドラレコの内部に動画が残っているかもしれません。
ドラレコにはGPS内蔵のものもあります。
GPS機能をオンにすると、録画や録音に時間と位置情報が付加されます。
毎回同じホテルを使うなど、行動パターンが読めるデータが残っているかもしれません。
行動パターンが絞り込めていると、探偵の調査費用を下げやすいです。
調査日の絞り込みやチーム編成のスリム化ができるからです。
スマホと連動できるタイプのものだと、地図上での確認がいっそう楽にできます。
このようにドラレコはとても役に立つものなので、まだ装着していないならぜひつけましょう。
これは普通パートナーの了解が必要です。
勝手につけたら、それこそ目的を疑われます。
次の大義名分に反対する人はいないでしょう。
実際、煽り運転の危険は危険運転罪の強化にも関らず増しています。
また、交通事故の過失割合の争いや当て逃げ事故の証明にドラレコの録画は有用です。
ここに加えて安いキャンペーン商品の情報まで持って来れば、相手も首を縦に振るしかありません。
装着当時は警戒していても、時間が経てば忘れて、無防備に証拠を残す場合もあります。
カーナビやドラレコの観察で得た情報は記録に残しましょう。
この記録は浮気日の絞り込みなどに役立ちます。
記録のポイントは、自分の感情ではなく、客観的事実を記録することです。
下記の記事を参考にしてください。
車内にはカーナビやドラレコ以外にも証拠が残っている場合があります。
ゴミ箱の中のルージュのついたティッシュ、コンソールボックス内の小物。
シートの上の女の髪の毛。
いつもと違う助手席の位置・・・・などなど。
簡単に記録するには写メをフル活用しましょう。
ほかにもポケットから怪しい名刺や領収証などが見つかった時は写メで全部撮りましょう。
カーナビやドラレコの記録は一定の証拠能力がありますが、単独では限界があります。
録画には運転者や同乗者が誰だったのかは映っていない場合が多いです。
音声は常に声が似た人による偽造と反論されるリスクを伴います。
これだけで慰謝料請求や離婚裁判に臨むのは無理があります。
強力な証拠がある時に補足の証拠として提出すると有効という程度のものなのです。
強力な証拠、それはやはり探偵に依頼するしかありません。
3年に及んだコロナパンデミックで探偵業界は壊滅的打撃を受けました。
浮気がしにくくなって仕事の7割を占める浮気調査の依頼が激減。
感染が怖いし、ネットカフェも閉まっているので家出人も激減。
したがって仕事の2割を占める家出人捜索の依頼も激減しました。
その他の依頼もなくなって、リストラや独立が増えました。
コロナが明けた業界では新勢力が台頭してきています。
そういう勢力や以前からの大手を含め、腕のいい探偵をご紹介します。