浮気によく使われるマッチングアプリ|ハッピーメール、アシュレイマディソン 他

浮気によく使われるマッチングアプリ|ハッピーメール、アシュレイマディソン 他

浮気とマッチングアプリ

浮気相手と知り合うのに、マッチングアプリはどの程度使われているのか?

 

どんなアプリがあるのか?浮気を把握するにはどうすればいいか?

 

そうしたトピックについてお話します。

 

 

不倫出会いの1割がマッチング

下のグラフは、RCL探偵事務所という大手探偵社が実施したアンケート結果の一部。

 

浮気相手との出会いの場所はマッチングアプリが約1割を占めています。

 

 

引用元: 株式会社RCL プレスリリース 2021.9.3
(RCL探偵事務所実施のネットアンケート「「浮気のきっかけと境界線」に関する調査」より

 

市民権を得たマッチング

ひと昔前は「出会い系」と呼ばれ、どこかやましかったネットの出会い。

 

しかし、登録時に身分証明を取る「マッチングアプリ」が登場し、婚活の手段としても市民権を得てきました。

 

最近では従来の「出会い系」も「マッチングアプリ」と呼ばれることが増え、ますます普通のサービスになりつつあります。

 

浮気ツールとしても人気高まる

当然、浮気相手を探す手段としてもポピュラーになってきました。

 

ガラケー「出会い系」の時代には1割もなかった感触です。

 

明確なデータはないですが、2015~2017年頃に探偵に取材した印象です。

 

特に女性はまだ低かったですが、今は男女差はないようです。

 

浮気ツールとしては、今後は伸びる一方でしょう。

 

効率最高の愛人探索法

マッチングアプリは、考えてみると浮気相手を探す最高に効率的な手段です。

 

ざっと考えても次のようなメリットがあります。

 

マッチングアプリのメリット
  1. いつでもどこでも(自宅でも)探せる
  2. 恋人がほしい人だけが登録している
  3. セックスが目的の人も最初からわかる
  4. 好みのスペックの人を選べる
  5. 次々に会える
  6. 赤の他人なので、周囲にバレにくい
  7. GPSで今近くにいる人を探せるサービスも

 

バレにくいメリットも大きい

⑥なども大きなメリット。職場、友人つながり、趣味のサークルなどで探せば周囲の目があります。

 

周囲の人の中には、配偶者と面識のある人もいたりします。

 

赤の他人が相手ならそういうルートで漏れる心配はありません。

 

現行犯で捕まらない限りは安全です。

 

あらゆる層でユーザー増

今は1割ですが、今後はますます比率が上がってくると予想されます。

 

若い人だけでなく、50代の人もさかんに利用しています。

 

「出会い系」の頃は男性ユーザーの方が圧倒的多数で、女性は「サクラ」も多かった。

 

今は怪しいイメージが薄れたせいで、女性ユーザーも非常に多いです。

 

既婚者の利用が多い代表アプリ

有名なものだけでも下記のように多数あります。

 

イククル 利用者の年齢層が広いともいわれる日本のサービス。
ワクワクメール 「出会い系」時代から有名な日本のサービス。ステータスに「既婚者」という欄あり。
PCMAX 一時は東京で街頭広告や宣伝車も多用していた日本のサービス。
ハッピーメール 「出会い系」時代から有名な日本のサービス。
paddy67 20代美女とハイスぺ男性が会うための高額なパパ活アプリ。
YYC 累計会員数1,000万人越えの大規模アプリ。
Afternoon 30~50代がメインで、独身者は利用不可。
Tinder 米国発のGPSを使った出会い系。外人狙い、日本人ならイケメン、金持ち狙いの女性が多いという説がある。
アシュレイマディソン カナダ発の世界的不倫サイトだが日本ではまだ利用者が少ない。
既婚者クラブ 既婚者向けサイトの中では会員規模が大きいとのこと。
Sepa セカンドパートナーの意味。既婚者対象のサイト。

 

アプリの出身系列

出自で見ると3系統あるようです。

 

旧「出会い系」発

上表の顔ぶれを見るとガラケー時代に成長した国内の出会い系がかなり多いことがわかります。

 

ハッピーメール、ワクワクメール、PCMAXなどは昔から有名です。

 

新興既婚者マッチング

しかし、「既婚者クラブ」「Sepa」「Afternoon」などの既婚者対象の国内新興勢力も登場。

 

海外勢

さらに注目すべきは、アシュレイマディソンやティンダーなど国際的企業の進出です。

 

不倫に絞り込んだアシュレイマディソンのようなサービスが世界的な広がりを見せているのは、既婚者の間でのニーズの普遍性を示しているといえます。

 

不倫に使いやすいつくり

上記のようなアプリは、アダルトのコーナーがあることも多い。

 

登録が既婚者限定の場合は目的は最初から明白。

 

いきなり露骨なアプローチをしても引かれる危険は少ない。

 

割り切り目的の人には、話が早くて使いやすい。

 

 

他の系統のマッチングアプリ

上に挙げたもの以外で、浮気相手との出会いに使われていそうなものを見てみましょう。

 

若者向けの恋活アプリ

若い世代の恋活アプリとして人気のPairs(ペアーズ)などは、既婚者の登録を禁止しています。

 

不倫に使われることは上記のサイトより少ないと思いますが、若い世代なら独身と偽って使っている人もいるでしょう。

 

パパ活アプリ

若いハイスペックな女の子がお金持ちのパパと出会うためのものです。

  • ラブアン(Love&)
  • Sugar Daddy(シュガーダディー)
  • ペイターズ(paters)
  • paddy67(パディロクナナ)
  • DROSY(ドロシー)
  • パトローナ
  • Pappy(パピー)

肉体関係は必ずしもなく、食事などで一緒に時を過ごす対価にお金をもらうものです。

 

セックスはさせてもらえず、嬉々として人間ATMになっているオジサンもたくさんいます。

 

もちろんセフレとか、時々オプションでする場合もあり、関係性はケースバイケースです。

 

ママ活アプリ

パパ活の逆バージョンもあります。

 

裕福な中年女性が若い男にデート代を払ってショッピングや食事につきあってもらうというもの。

 

もちろんセックスを伴う場合もあり、ケースバイケースです。

 

女性の年齢は30~50代がメイン、独身の人もかなりいます。

 

有名なママ活専用アプリは下記のとおり。

  • Desire(デザイア)
  • SILK(シルク)

これ以外に先に挙げたマッチングアプリでもママ活が行われています。

 

アプリ不倫を知る方法

パートナーがこうしたアプリを使って浮気をしているかどうかを知るにはどうすればいいでしょうか?

 

1.アプリインストールの確認

まず、上記のようなアプリについて「アプリ名 スマホアイコン」を画像検索します。

 

すると各アプリのスマホアイコンが出てくるので、これらを頭に入れます。

 

別に推奨しませんが、相手のスマホを見る機会があるなら、アイコンの有無を確認します。

 

証拠取りは、画面を自分のスマホで写メするのが手早い方法です。

 

ただ、インストールだけでは証拠にはならないことに気をつけてください。

 

興味本位かもしれないし、過去に使っていたもののアンインストールし忘れの可能性もあります。

 

ここで問い詰めてしまうと、警戒されて以後の行動がつかめなくなります。

 

インストールされていた時点で、少なくとも興味がある、あったことは確認できます。

 

マッチングアプリで相手を見つけて浮気をしている可能性はかなりあると見てよいでしょう。

 

2.支払い明細の確認

マッチングアプリを使用していると、かなり大きな出費になります。

 

支払い手段はクレジットカードかキャリア決済が一般的です。

 

キャリア決済とは携帯料金と一緒に引き落としする決済方法のこと。

 

iPhoneならApple ID決済、AndroidならGoogle Play決済です。

 

支払明細を確認できる立場にあるなら、チェックしてみてください。

 

一部にはコンビニ決済、銀行振り込みに対応したアプリもあります。

 

3.浮気調査

白黒つけたいなら、やはり浮気調査するしかありません。

 

尾行し、写真・動画で行動を記録するものです。

 

自分でバレずに尾行などできるものではないので、プロの探偵に頼みます。

 

未成年の利用の調査

自分の未成年の娘がこういうサービスを利用して、不倫や売春をしているのではないかということが心配な方もいると思います。

 

ガラケー時代にはネット掲示板などを利用した「神待ち」が問題になりました。

 

未成年女子がセックスと引き換えに宿と食事を提供する人を「神」と呼んで掲示板で募るの行為のことです。

 

「神待ち」という言葉は最近使われなくなっていますが、同様の行動は決して減っていません。

 

近頃はお金に余裕のある「パパ」を探す「パパ活」がさかんです。

 

つい先日もパパ活サイトを利用して女子高生と会っていた男が逮捕されていました。

 

娘がそういうことをしていないか心配なら、探偵に行動調査を頼む方法があります。

 

手法的には浮気調査と同じで、尾行・撮影してビジュアルな行動記録を取るということです。