【TBS「犯罪列島2019」のワンシーン】
テレビに出る数少ない探偵社。写真は本社ビルで、自社ビルを持つ探偵社は極めて稀。
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原一さんによると、お客さんは次の2点を依頼決定の決め手にする人が多いそうです。
1.48年の歴史
(「いいかげんな会社だったら、そんなに続かないだろう。」という考え)
2.テレビで見かける有名企業
しかし、トップページでご紹介したように、ここは業界随一の技術と装備を誇る一流社です。
このページでは、「調査技術・装備」について、写真入りでもう少し掘り下げて紹介したいと思います。
原一探偵事務所 探偵業届出番号:埼玉県公安委員会 第43070145号
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原一探偵 公式ページ
この探偵社は自社所有の調査用車両を100台以上持っています。
本社をわざわざ埼玉県川越市という郊外に置いている理由は、大量の駐車スペースを安価に確保するためだそうです。
なぜ、そんなにたくさん車が要るのか?
大方の人はピンと来ないかもしれません。
【100台以上のバリエ豊かな調査車両】
郊外~田舎は車両チーム尾行
しかし、浮気デートの移動を電車やバスでするのは都心部だけで、郊外・田舎ではほとんど車移動です。
プロの尾行のテクニックは徒歩尾行も車両尾行も共通で、チーム尾行です。
最低2台でチームを組み、対象に近づく役割を頻繁に交代するなどして、発覚を防ぎます。
調査場所に似合う車が必要
高級住宅地の調査では高級車、工場地帯ではそれにふさわしい車など、土地柄に合う車でないと怪しまれる元です。
車種、カラー、地名ナンバーなど、バリエ豊かに持っている方が有利です。
横浜の山の手などは土地ナンバーに敏感な地域で、横浜ナンバー以外の車がいると即座に警戒します。
怪しまれている気配を感じたら、すぐに替えの車を出せる余裕も必要です。
こう考えると、車というリソースが豊富でないと質のいい調査は難しいことがわかります。
ちなみに原一さんは、古い車は使わず、頻繁に洗車していつもピカピカにしています。
それは「きれいな車は怪しまれにくい」からだそうです。
車資源が乏しいと調査の質が低下
都内にオフィスを構える探偵社の場合、維持費の制約から車は1~2台が限界です。
古くて汚れた車1台でしつこく追えば、非常に発覚しやすくなります。
小回りの利くバイクも有用
原一さんはバイク部隊も充実しています。
一方通行や細い道の多い地区、渋滞が予想される時間帯などは、尾行チームにバイクを加えておきます。
【調査用バイク】
田舎の張り込み用の偽装業務車両
田舎の閉鎖的な地域では、見慣れない乗用車が停まっていると、地域一帯に連絡が回ったりします。
そこで原一さんは、何かの業者風の車まで自社で持っています。
【張り込み用偽装業務車両】
社名を貼り換えられるユニフォームまで用意していて、探偵はこれを着るのです。
【偽装業者ユニフォーム】
自前の自動車整備工場
車両尾行では車は過酷な使い方をされます。
例えば、相手から見える場所では距離を取り、見えなくなったら急いで距離をつめる、など。
車に大きな負担がかかりますが、100台以上もあると整備費用も大変です。
また、調査中に故障したりすると大変なので、工場の都合に左右されずに、常に車を完璧に整備しておく必要があります。
そこで、原一さんは本社ビルに隣接で自前の自動車整備工場を保有しています。
【自前の自動車整備工場】
(上掲写真の右側の建物が本社の入っている自社ビル。この写真は古いもので、今は工場の外装は黄緑ではなくレンガ色に塗られています。)
ちなみにこの工場は一般客の整備も受注して、自社車両の整備が暇な時にコスト要因にならないようにしているそうです。
チーム尾行においては通信システムは最重要のインフラです。
一瞬でも電波障害や「圏外」の影響を受ければ、連携は破綻してしまいます。
そこで原一さんは、スマホではなくデジタル業務無線を使用しています。
これは警察と同レベルの機材です。
高価なものですが、チームの各探偵に1台ずつと各車両に1台ずつ配備しているそうです。
【デジタル業務無線】
近年導入した機材が張り込みの無人化を実現し、大いに効果を上げているそうです。
張り込み場所にカメラをセッティングし、映像をWifiで飛ばして、離れた場所のモニター車の中で監視します。
【遠隔張り込みモニター車】
一方、カメラは張り込み場所に置いた自転車等の自社所有物に装着します。
そのひとつが下写真の偽装ピザバイクです。
【偽装ピザバイク】
ケースの中身はピザではなくカメラで、ケースの小さな穴から外を映すようになっています。
そして、これまた偽装ユニフォームまで用意する周到さです。
これだと狭くて張り込み場所を確保できない場所や、人がいると目立ってしまう場所も監視できます。
また、酷暑や極寒の中で人が張り込む負担を大幅に軽減しました。
撮影3種の神器
現代の調査での主役は望遠デジタルカメラです。
調査のやり方を大きく変えた機材だと言っていました。
シャッターチャンスを狙う必要がなく、回しっぱなしにして後からベストシーンを静止画に切り出せばいいので、尾行に集中できます。
これにアクションカム(映像をWifiでスマホに飛ばせる小型ビデオカメラ)とコンパクトカメラを加えたものが3種の神器です。
【撮影3種の神器】
1眼レフは見栄えがするので、探偵社が素人に機材を見せる写真によく並べられています。
しかし、現在では特殊な場合を除いて一眼レフを使うことはないと言っていました。
偽装カメラ
喫茶店内での撮影とか、聞き込み時の接写などでは、眼鏡や腕時計に偽装したカメラが本当に使われます。
この種のカメラは機材の質よりテクニックが鍵だと言っていました。
画角が視認できないので、後で見ると首から下しか映っていなかったりします。
しかし、画角を正しく合わせようとモタモタしていると、いかにも怪しくてバレてしまいます。
下の写真はスマホを見ているフリをしてそちらに注意を引きながら、実は腕時計型カメラで撮影しています。
【腕時計型偽装カメラ】
その他の撮影装置
嫌がらせ・迷惑行為・ストーカーなどの撮影のための定点撮影ビデオカメラなどがあります。
家庭用防犯カメラは、夜間は白黒になってしまうものが多いですが、夜間もライティングなしでカラーで撮れます。
カラーだと犯人像のわかりやすさが全然違います。
しかも録画時間は1カ月もあります。
樹海セット
人探しは探偵社で2番目に多い仕事であり、遺書を残していったような人の場合は、いわゆる「自殺の名所」などにも探しに行きます。
そういう時の道具が、原一さんの社内では「樹海セット」と呼ばれています。
【樹海セット】
2km先まで届く強力な懐中電灯イグナスとロープや虫よけスプレーなどの七つ道具です。
ドローン
ドローンは早い時期から導入したそうです。
【ドローン】
主に人が入りにくい自殺の名所などの捜索ツールとして使われています。
断崖絶壁の周囲なども短時間で労力なく探せます。
写真は初期のモデルで、今ではもっと小型・軽量・高性能な機種が活躍しています。
すべての調査情報は、レンタルサーバーではなく、自社サーバーに保管しているそうです。
サーバ室への営業時間以外の入室には指紋認証を課し、調査が完了すると担当した調査員もデータへのアクセス権を剥奪されます。
内説(内容説明書の意味、対象の住所・氏名をはじめ調査に必要な情報)は、昭和時代は紙の文書でした。
今はパスワードを入れてスマホで見ます。
これだと万が一スマホを紛失しても個人情報の漏洩を防げます。
興信所・探偵社は非常に料金トラブルの多い業界です。
その原因のひとつが、追加請求に次ぐ追加請求。
総額がいくらになるか最後まで分からないような料金システムです。
交通費・駐車場代・高速代など、実際に調査した後でないと確定しない経費があるのは事実。
だから、経費を後日請求する料金システムが間違っているわけではありません。
しかし、それが「経費精算」のレベルをはるかに超えている場合が問題。
調査費用以上(つまり合計額は最初に言っていた額の2倍以上)の請求をする探偵社もあるようです。
原一さんの場合は経費込みの総額を最初に決め、支払いは1回だけです。
たとえ予想外のことが起きて経費が予想をオーバーしても、最初の料金で最後まで責任をもってやり遂げてくれます。
この料金面の安心感もこの探偵社を強くお勧めする理由です。
原一探偵事務所 探偵業届出番号:埼玉県公安委員会 第43070145号
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原一探偵事務所 公式