浮気調査におすすめの探偵社を最新の基準で紹介しています。
「最新の」と断っているのは、コロナ後に業界に大きな変化が起きているからです。
リーズナブルに良質なサービスを受けられる時代になってきました。
最初に候補の絞り方の話をします。
この件に関し、「間違ってはいないが、役に立たない選定基準」がよく載っています。
浮気調査は平均で依頼件数の7割を占める、探偵で一番多い仕事です。
どの探偵社も「一番得意な調査」と答えるでしょう。
人探しや結婚信用調査は不得意とか、やっていない探偵社もあります。
企業関係の調査は経験がない探偵社の方が多いです。
しかし、浮気調査をやっていない探偵社はないです。
どの会社も「得意」と答えますが、上手下手の差は大きいです。
裁判で通用するレベルの証拠を取れる会社もあれば、使い物にならないのも。
しかし、それはサイトを見ただけで簡単に判定できません。
利用者が勉強して、判断力を高める必要があるということです。
届出は重要ですが、一定の知名度・規模の探偵社で無届業者などいないのです。
公安委員会への届出は探偵業法第四条で義務付けられています。
無届探偵は違法で、6カ月以下の懲役または30万円以下の罰金です。(同法 第十八条)
無届探偵は、暴力団員など欠格事由該当者の危険があります。
届出業者を選ぶことは大前提、確かに大切な事です。
しかし、です!
ランキングサイトで見かける有名社に無届業者はそもそもいません。
無名の零細企業・個人業者を検討する時は確認が必要ですが。
一言で言えば、届出をしているのは当たり前だということです。
そして大切なことは「届出は調査能力の証明ではない」ということです。
「届出」はお役所の許認可の中では最も簡単な書類を提出するだけの手続きです。
必要書類は、届出書と誓約書(欠格事由に該当しない旨)、履歴書、住民票、登記簿謄本など。
それに手数料3,600円を添えて提出するだけで、審査もなく受理されます。
「免許」は能力の証明ですが、「届出」はそうではありません。
運転免許は安全に公道を運転できる能力があると認証されて初めてもらえます。
そのために筆記試験と実技試験にパスしなければなりません。
医師、調理師、美容師なども同様で、免許は専門能力を認証されて初めてもらえます。
弁護士、税理士、宅建士なども難関試験に合格した者だけがなれます。
探偵業の届出はそういうものではありません。
届出証明書では、調査の能力や経験は測れないのです。
このように専門能力を客観的に判断できる基準がないのが、日本の探偵業界の問題です。
公的な資格や免許は全く存在しません。
アメリカの探偵業には取得難易度の高いライセンスがあるそうですが。
日本の探偵業が免許制でなく届出制である理由などについては、下記の記事を読んでください。
浮気調査はどの探偵社でも仕事の大半を占めますが、レベルは様々です。
届出は絶対必要ですが、一定の知名度がある会社で無届の会社などないです。
それは最低必要条件にすぎず、安心材料は欠格事由に該当しないことくらいです。
日本には探偵の調査能力を認証する免許や資格はない。
しかし、会社ごとの能力差は非常に大きいのが現実です。
だから、自分である程度勉強して判断力を高めるしかありません。
まずは浮気調査の中身をある程度理解すること。
その上で、公式ホームページの記載内容や、実際に接触した感触を総合して判断することです。
浮気調査とは、何を目的に何をすることなのか?
調査品質の良し悪しとはどういうことなのか?
ここではそういうことを説明します。
調査内容は下記一択で、私物の調査、盗聴盗撮、別れさせ工作などはしません。
対象を尾行し、写真や動画で行動を記録します。
最大の目的は、密室で2人きりで一定時間を過ごした前後の証拠写真を撮ることです。
そういう写真があると性行為があったと推定でき、民法の「不貞行為」の証明になるーー
昔から法廷でそのように認められてきました。
密室の代表はラブホテルと愛人の部屋です。
依頼者が理解しておく必要がある最小限の知識をまとめました。
徒歩尾行とは、徒歩や電車等で移動する対象を追うこと。
車両尾行とは、車を車で追うことです。
調査は必ず探偵2人以上のチームでやります。
車両尾行の場合も複数の車やバイクのチームでやります。
調査は証拠取りまで通常5~6時間はかかります。
長時間の尾行を1人や1台でやるのは現実には不可能です。
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チームでやる必要性や尾行テクニックの詳細を理解したい人は、下記のページを。
依頼者が理解しておく必要があるのは下記の2点です。
①料金は必ず探偵2人分以上かかる。
②車両代がコミではない料金システムの場合、車を使わなければ費用節約になる。
その反面、対象がタクシーを使ったり、愛人が車で迎えに来ただけで、調査終了になるリスクがある。
依頼者の頭にあるのは主に①と②で、③④は調査後の話し合いがこじれた場合の特殊なケースです。
浮気調査にも品質のよしあしがあります。
安すぎる探偵、素性の怪しい探偵に頼むと下記のようなことになりがちです。
大手なら必ず高品質という保証はないですが、ならして言えば平均以上の事が多い。
小さくて無名でも腕のいい探偵社はありますが、紹介もなく見つけるのは至難の業です。
業界には6,600社以上もの届出があります。(平成3年末 警察資料)
これが理由で、ネットでよく見かける大手を選ぶ依頼者が多いわけです。
では、大手探偵社に浮気調査を頼むといくらくらいになるのか?
この誰もが知りたい素朴な疑問の答えが検索してもなかなか出てきません。
そこで当サイトが答えをお教えします。
1回20~30万円 × 3回程度 = 60~90万円
1回は探偵2~3人、時間は5~6時間
ざっくり言えば、上記のような感じで、100万円以上の見積もりをされることもあります。
業界内部者にウラを取っている数字なので間違いはありません。
探偵社の公式サイトに料金情報の一部が出ていて、安そうに見えることがあります。
ランキングサイトが掲載している価格比較表も安く見えます。
しかし、電話を入れると「詳細は事務所で」と言われ、明確な金額は教えてもらえません。
それで事務所に行ってみると、上記のような値段を言われます。
料金システムによって見た目は違いますが、総額は結局上記のようになります。
時間制の場合、時間単価が8,000円なら5時間4万円かと思うでしょう。
しかし、チーム尾行なので最低2人分、8万円必要です。
しかも、これは探偵の人件費だけなので、着手料・車両代・機材費・経費・報告書作成費等は別です。
それらを合計するとだいたい上記の値段になります。
パック制の場合、5~6時間・経費込みで1パック20~30万円です。
1パックの時間を少しでも超過すると、2パック分の料金がかかってきます。
成功報酬制の場合、空振り(対象がホテルに行かない)でも最後まで尾行したなら「成功」です。
よほどの失敗以外は成功報酬を要求され、着手金との合計は上記のような金額です。
では、3回くらいの調査をまとめて受注しようとするのは何なのでしょうか?
民法では不貞行為(=不倫)を理由に、家庭裁判所に離婚命令の判決を求める裁判を起こせます。
相手がどうしても話し合いの離婚(協議離婚)に応じない場合にこれをします。
不貞行為の認定をめぐっては、関係の継続性の証明を求められることがあります。
パートナーが「あれは1回限りの過ち。不貞行為というのは厳しすぎる。」と争ってくる場合です。
これに備えて数回分の浮気の証拠を用意しておきましょうというのが、提案理由です。
離婚裁判に備えて「最強の証拠」を用意しましょうということです。
大手の料金の考え方には一定の合理性があり、それを否定するつもりはありません。
納得して余裕を持って払える人はそれでいいと思います。
しかし、そうでない人から見ればツッコミどころもあります。
それをひとつずつ見ていきましょう。
まず、1回20~30万円という単価がどうなのかという問題です。
過去に調査がバレて警戒度が高まっている場合などは、1回の単価が高くなることはあります。
察知されにくいように、探偵や車の数を増やさねばならないからです。
しかし、標準で1回20~30万円は果たして妥当なのか?
これについては、クロル社、MJリサーチなどの大手出身探偵が明快に指摘しています。
「高すぎる。理由は多額の広告費を消費し、価格に上乗せしているためだ。」と。
次に離婚裁判というようなことになる可能性がどれくらいあるかという問題です。
浮気調査がクロだった後に離婚する割合は、夫の浮気の場合で2~3割と言われています。
妻の浮気の場合はもっと高く、7割という説もあります。
これは探偵社によって意見が違い、探偵社自身も全案件を最後まで追跡できていません。
しかし、離婚する割合は最大でも半分以下と思われるので、仮に1/2としましょう。
離婚のほとんどは夫婦二人の話し合いで決まります。(協議離婚)
協議離婚が成立しない場合には、家庭裁判所に行きます。
日本はこの問題について「調停前置主義」を取っており、いきなり裁判は起こせません。
まず調停(家裁を介した話し合い)から始め、これでほとんど片付きます。(調停離婚)
調停不成立の場合には裁判で、判決離婚か、判決が出る前に和解するかです。
数でいうと離婚100件のうち、90件が協議離婚、9件が調停で解決、裁判まで行くのは1件くらいです。
上記をもとに単純計算すると、離婚裁判になる可能性は (1/2) ×( 1/100 )= 1/200。
確率200分の1の事象への準備にどこまでお金をかけるかという問題です。
単純計算はさておき、具体的に次のような状況はありますか?
もしそうなら、離婚裁判にもつれこむ可能性は十分あります。
迷わず浮気3回分の「最強の証拠」を用意しましょう。
しかし、そうでないなら、どこまでやるかは予算との兼ね合いです。
もうひとつの問題は、離婚や慰謝料の交渉を左右する要素は複数あるということです。
証拠は強い方がいいが、それですべてが決まるわけではない。
LINEやSNSの画面、いちゃつきの録音、ラブホテルの領収書などは浮気の証拠になるのか?
離婚問題に詳しい弁護士は、みな一応証拠にはなると言います。
ただ、「弱い証拠」ではあります。
画像や録音は簡単に偽造できるし、領収書もパートナーと紐づける証拠はない。
その気になれば、簡単に否認や言い逃れをされてしまいます。
これに比べてラブホテル出入りの写真は「強い証拠」です。
3回分あれば「最強の証拠」です。
証拠が強いほど、裁判や示談に有利なのは確かです。
弱い証拠で勝負して負けたら、その時には強い証拠の入手はできなくなっているかもしれません。
そういう意味でなるべく強い証拠を入手させること自体は間違っていません。
しかし、勝負の決定要素はほかにもあるのです。
慰謝料請求を例に考えてみましょう。
弁護士を使わずに自分で交渉して示談することも可能です。
愛人が次のどれかに当てはまる場合、証拠が弱くてもあっさり示談に応じる場合があります。
①②に該当する人は、内容証明郵便が届いただけで震え上がります。
示談の金額に法規制はありません。
相手が解決のために支払っていいと思う金額で、実際に支払える金額ならOKです。
だから慰謝料を高く取るコツは「裁判まで行かずに示談でカタをつけること」と言われています。
相手が示談に応じず、なおも慰謝料を請求したいなら裁判です。
しかし、過去の判例に基づく金額の相場があり、弁護士の費用も差し引く必要があります。
裁判まで行ってしまうと、証拠が強いだけでそんなに儲かるものではありません。
さすがにLINEやSNSの画面等だけでは言い逃れをされる危険も大きいです。
しかし、調査1回分の証拠で浮気を認めさせられる可能性はあるのではないでしょうか?
愛人と別れて自分とやり直すのか、離婚するのか。
普通の性格のパートナーなら、そういう話し合いも始められそうに思えます。
相手の反撃を予想して「最強の証拠」でねじ伏せられるように準備するーー
それが常に必要なのかというと、疑問にも思えます。
一度に大掛かりな提案をされて、こう思う人は多いです。
依頼者のほとんどは、探偵と会うのも、浮気調査も初めてです。
怪しいイメージも強い世界に不安を感じています。
調査の腕前も、探偵が自分たちで言うほどすごいのか、信頼しきれずにいます。
報告書も満足いくものが上がってくるのか、イメージが持てない。
浮気自体についても「思い違いかも」と確信が持てない人もいます。
空振り(調査日に対象が浮気しない)で費用がムダになる不安も大きいです。
いろいろ不確定な中で、3回分まとめて頼まないといけないのか?
3回やるにしても、まず1回試して、確信を持ってからでもいいのではないか?
そんな風に感じる人も多いですが、自然な考えだと思います。
妥当な価格でちゃんとした調査を確実にしてくれる探偵社を紹介します。
弁護士が経営していることが、下記のようなわかりやすい安心さにつながっています。
弁護士法人・響の子会社で、代表弁護士の西川氏が社長です。
西川 研一(第二東京弁護士会所属 第36318号)
調査歴も長く、ベテランが指揮を執っており、探偵社としてもしっかりしています。
3拠点(東京・大阪・福岡)で全国対応。
続けて弁護士を頼む場合、弁護士費用が割引になります。
フリーダイアル: 0120-560-015
2023年5月時点での所属弁護士は43名、スタッフも含めて257名の大事務所です。
「2023年全国法律事務所ランキング200」では、40位。
3年に及ぶコロナ自粛で浮気調査が激減して、壊滅的打撃を受けた探偵業界。
大変動を経て、新しいタイプの大手探偵社が現れてきました。
下記の2社はともに次の3点を理由におすすめできます。
他社があまり得意としない、愛人の住所や名前の入手にも長けています。
頼めば浮気調査とセットで提案してくれます。
当社は大掛かりな調査の押し売りはしないポリシーです。
ご希望なら、大きな調査はいくつかのステップに分けます。
小さく試してみたいなら、まずステップ1まで調べてみる。
その結果に満足してそこで調査を終えてもよし。
ステップ1の仕事ぶりを信頼し、ステップ2以降も調べたくなったら、それもOK。
柔軟にご希望に沿った調査設計をしますので、お気軽にご相談ください。
相談者に寄り添う姿勢を第一としている。
高品質調査をリーズナブルに提供し、契約を急かさない気軽な相談をモットーとする探偵社。
浮気調査(探偵2人)の料金は、1回4時間10万円、6時間12万円(車・経費コミ)+基本料金3万円。
下記のページでクーポンを使うと、基本料金が無料に。
慰謝料を請求するつもりなら、浮気相手の住所が必要です。
これがしばしば浮気調査完了後に問題になり、探偵社には次の仕事チャンスになってしまっています。
中には長期契約を結んでしまう場合もあります。
依頼者様も感情的になってのめりこみ、多額の調査費をつぎ込んでしまうことも。
そうなるくらいなら、浮気調査に引き続いて所在調査まで一気にやる方が効率的です。
所在調査は浮気調査より難しく、探偵の技量が問われます。
おっしゃっていただければ、浮気調査とセットでお得なご提案ができますよ。
大手探偵社MJリサーチの創業役員。YouTuberとしても有名な探偵。
普段は温厚で気づかいのある人物だが、調査では厳しい。
若梅探偵ら大手探偵社で長い経験を持つ探偵たちが創設した探偵社。
浮気調査の料金は、1回2名5時間13万円、2名10時間24万円(車・経費コミ)+基本料金4.4万円。
下記のページでクーポンを使うと、基本料金が無料に。