北関東・東北・新潟は、全国展開の大手探偵社があまり進出して来なかった地域です。
あえて言えば、仙台に少しあった程度です。
しかし現在、非常に優秀な大手2社が拠点展開しているので、取材に基づきご紹介します。
【MJリサーチ鈴木代表】
全国展開の大手有名探偵社で20年以上の経験を持つベテランたちが独立して作った会社。
「大手の品質の調査を3~4割安く!」がサービスコンセプト。
本社は新富町(銀座の隣町)で、すでに10拠点の全国展開を果たしています。
経営姿勢、調査技術のレベルと幅、適正価格、どれも優れた探偵社です。
広告費のバラマキを価格に上乗せして、法外なレベルになっていた従来の大手の費用を正したい!
良質なサービスを透明性のある適正価格で提供して、利用者に喜んでもらいたい!
そのことを通じて、業界のイメージを改善し、探偵を社会から認めてもらえる職業にしたい!
創業間もないころのインタビューでそんなビジョンを聞かせていただきました。
例えば浮気調査なら、慰謝料請求や離婚裁判で使えるレベルの証拠を取ってきます。
具体的には、「不貞行為」の証拠になるシーンを人物鮮明に撮ってくること。
それを発覚(バレる)も失尾(見失う)もせずに隠密にやり遂げること。
当たり前のことですが、これだけのことができない探偵社が非常に多い。
証拠が使い物にならないレベルだったり、消費者トラブルが絶えない世界なのです。
「大手を」と指名するユーザーが多いのはこのためですが、MJリサーチは大丈夫です。
探偵の2大業務である浮気調査と家出人捜索はもちろん得意です。。
しかし、MJさんは人生の困りごとをもっと広く解決するサービスを提供しようとしています。
例えば、結婚信用調査や家出人以外の人探しを今も引き受けてくれます。
この2つは法規制の強化により、昔ほど簡単にできなくなったため、多くの探偵社が撤退した分野です。
また、後述する相続関係の調査は、高齢化社会にマッチした新しいサービスです。
SNS上のストーカー対策や消去されたデータ復元など、デジタル対応力が強いのも他社にない特長です。
あらゆる困りごとの相談に乗り、一回きりの付き合いではなく、生涯にわたっての付き合いを行いたいとのことです。
ほとんどの探偵社は個人向けサービスしか経験がありません。
企業トップや人事部と視点を共有できないレベルの低い探偵は企業案件には使えません。
MJさんなら企業案件にも経験を積んでおり、企業対企業のつきあいができます。
本社を中央区銀座付近に置いたのも、企業案件の受注を重視してとのお話でした。
【MJリサーチ調査報告書サンプル】
浮気調査/連れ去り・親権問題の調査/家出人捜索/所在調査/お墓探し/いたずら監視調査/ストーカー調査/遺産関係の調査/モラハラ・DV調査/個人信用調査/聞き込み調査/企業調査
浮気調査の調査料金は、1回2名5時間13万円、2名10時間24万円(車・経費コミ)です。
これに基本料金が加算されますが、後出のクーポンを使うとその部分は無料になります。
価格の透明性を謳うMJ社の了解のもとで公開している価格です。
本サイトの読者に対してMJリサーチはクーポンを発行してくれています。
メールやLINEでの申込ではクーポンコード「MJR15」を記入すると、基本料金が無料になります。
また下記電話では自動でクーポン適用となります。
フリーダイアル: 0078-6009-0036
(※スマホからは上記番号をタップしてかけられます)
【さくら幸子探偵事務所 姉崎相談員】
札幌発祥で、本州全土・四国・九州にまで26拠点を展開するに至った日本最大級の探偵社です。
特に北日本では道内を筆頭に圧倒的なシェアを誇ります。
仕事も接した感触も「ハイレベルなプロ」を感じさせる探偵社です。
全国展開の探偵社はみな首都圏発祥で、地方都市からここまで伸びた例は他にありません。
どのような策を実践したのかとインタビューで質問したことがありました。
答えは「成長戦略といった大げさなものはない」とのことでした。
悪徳探偵がのさばっていた30余年前の時代から、ただ誠実な仕事をしてきただけだ、と。
2007年の探偵業法施行などで法規制が強化されると悪徳探偵が自然消滅。
自分たちの仕事が増えて、気がつけば自然に成長していたのだ、とのお話でした。
周到な準備と練度の高いチームで、何が起きても調査を破綻させない探偵社です。
初回は現場の事前調査をし、探偵と車を十分用意し、万全の体制で臨む。
様子が判明した段階で不要なものを抜いてコストダウンし、最適化するとのことです。
臨場感溢れる報告書は、依頼者はもちろん、弁護士の間でも高く評価されています。
【さくら幸子探偵社の調査機材】
浮気調査・不倫調査/人探し・所在調査/結婚調査/家出調査・失踪者捜索/ストーカー調査/盗聴・盗撮調査/電磁波・低周波音等測定調査/いじめ・嫌がらせ調査/ハラスメント調査/ペット捜索調査/企業調査/証拠・監視調査/各種鑑定調査
フリーダイアル: 0120-596-005
スマホからは番号タップでかけられます。
探偵の主な調査メニューを解説します。
冒頭で紹介した2社に関する特記事項がある場合は、その都度紹介します。
依頼件数の6~7割を占める一番多い仕事です。
調査内容は、ターゲットの不倫デートを尾行し、写真・動画で行動を記録します。
ラブホ出入りなどのシーンが民法上の「不貞行為」の証拠になり、この調査の肝です。
質の悪い探偵に頼むと、後ろ姿ばかりだったり、肝心のシーンが撮れてなかったりします。
冒頭に紹介した2社なら安心です。
どうしても別れてくれない時、家裁で民法770条に基づき、不貞行為を理由とする離婚裁判を起こせる。
離婚の原因を作った側は「有責配偶者」とされ、離婚裁判を起こしても棄却される。その有責性の証拠。
マイカーを浮気に使っている場合、GPSで行動パターンを把握しておくと、本番のコストダウンに役立ちます。
MJリサーチは浮気調査の契約者には無料で貸し出してくれます。
ただし、他人の車に装着するのは違法です。
まず警察には届けますが、探してくれるのは遺書や事件の兆候がある「特異行方不明者」だけです。
他は「一般行方不明者」に分類され、日常の警ら業務の中で注意する程度です。
自分で探すなら頼れるのは探偵ですが、浮気調査と違って引き受けない会社もあります。
次の3条件が揃っていないと無理だからです。
冒頭に紹介した2社は安心して依頼できる先です。
探偵に捜索依頼が一番多い家出人は成人男性です。
仕事に行き詰った社会人、就職に失敗した大学生などが将来を悲観して家出します。
自殺傾向が強いので、早く探す必要があります。
未成年の場合は、少年より少女が危険です。
お金が尽きるとSNS等で売春に走り、そこから事件に巻き込まれていくことも多いです。
調査対象は、実家・親兄弟と相手当人の2種類があります。
昔は婚前調査といえばこちらのことで、関心の中心は相手の出自でした。
しかし、差別につながる調査と第三者の戸籍情報取得が禁止されました。
これにより、多くの探偵社がこの分野から撤退しました。
今この調査をする場合、主たる関心は近所トラブルの有無などです。
要するに「親戚付き合いできる常識のある人たちなのか?」という問題です。
調査にはバレずに聞き込みができる技術が必要で、できる探偵社が少ないです。
冒頭に紹介した2社はともに得意としています。
現代の婚前調査はこちらの方が主流です。
マッチングアプリなどで知り合い、バックグランドをよく知らない相手と結婚に進むケースが増えた影響です。
次のようなことが調査を依頼するきっかけになりやすいです。
行動調査(尾行&撮影)をかけると既婚者だったり、無職のギャンブラーということもあります。
経歴を洗って学歴・職歴詐称の有無を調べたり、周囲の評判を聞きこむことも可能です。
この調査から結婚詐欺疑惑が濃厚になるケースもあります。
その場合、刑事告訴や損害賠償請求を目的にした調査に切り替えることも考えられます。
妻に先立たれた老父が再婚相手を相手を見つけたなら、本来は祝福すべきことです。
しかし、「後妻業」といって遺産目的で高齢の独身資産家男性と結婚する女性もいます。
後妻業の女は、公正証書を悪用して実子の相続分まで根こそぎ奪いに来ます。
後妻業の疑いがあれば、証拠をつかんで排除せねばなりません。
人生最後の恋にしがみつく老父の目を覚ますのは容易なことではありません。
よほどの証拠が必要と覚悟してください。
調査手法としては、女の身元・経歴調査と現在の行動調査です。
冒頭に紹介の2社はどちらも対応できます。
さくら幸子探偵社はインタビューの際に後妻業調査の経験を語ってくださいました。
昔の恋人・親友・恩人や姿をくらましたトラブルの相手を探す調査です。
昔は多くの探偵社がやっていましたが、ストーカーが探偵の人探しを利用した事件が発生。
それ以降は、受任の前に厳しいコンプライアンス審査が求められるようになりました。
ただでさえ難しい調査なのに、受任手続きが非常に面倒に。
それで大半の探偵社がこの分野から撤退してしまいました。
冒頭に紹介した2社は今でもこれを引き受けてくれる貴重な存在です。
MJリサーチは高齢化社会を見据えてこの分野に力を入れておられます。
具体的には次の3つ。
3つ目は特に相続に詳しくないと的の合った調査ができません。
幹部の若梅氏は探偵としても一流ですが、相続診断士の資格もお持ちです。
弁護士・税理士・保険会社とチームを組んで、他社では不可能なサービスを提供可能ということです。
【MJリサーチ若梅探偵は相続診断士】
大半の探偵社は浮気調査など個人調査しか経験がありません。
企業の調査はやはり企業として確立している探偵社に頼むべきです。
冒頭で紹介した2社はどちらも大丈夫ですが、MJリサーチは特に企業調査に注力しています。
探偵業界は膨大な数の零細業者がおり、レベルの低い業者、悪徳業者もいます。
消費者トラブルの多い世界で依頼先を上手に選ぶコツをお話します。
基本的に企業として確立したある程度以上の規模・知名度の業者から選ぶのがよいでしょう。
おすすめは冒頭に紹介した2社です。
確かに小さな探偵社にも優秀なところはたくさんあります。
しかし、信頼できる人の紹介でもないと、見分けるのは難しいと思います。
あとで届出業者の数や届出の持つ意味合いを聞けば、その理由が理解できるはずです。
零細業者を含める場合、最低でも届出をしている合法業者であることは条件にしてください。
相見積もりとは、複数の業者から見積もりを取る事です。
これはぜひすべきです。
単に値段を比べるのではなく、いろいろな考え方や提案を聞けます。
1社の言うことだけを鵜呑みにせず、視野を広げましょう。
探偵と会うことに慣れて、客観的に冷静に判断できるようにもなります。
契約を急かさず、疑問点を丁寧に説明してくれる誠実な態度を重視しましょう。
必ずしも一番安い業者を選ぶわけではありません。
調査が失敗したり、成果物の品質が悪かったら、安くても無意味なのです。
予算の範囲内で、信頼感が一番の業者を選びます。
探偵に依頼する前に、この業界がどんなところか、少し勉強しておくべきです。
業者数や届出の持つ意味合いなどを説明します。
2007年施行の探偵業法の定めにより、探偵業の経営には公安委員会への届出が必要です。
この届出をしている合法探偵だけで全国に6,600社以上あり、膨大な数です。
この「届出」は単なる書類提出であり、試験や審査にパスしてもらえる「免許」とは違います。
開業に当たって実務経験も求められず、未経験の素人でも届け出れば開業できてしまうのです。
弁護士や税理士なら難しい勉強を何年もして、試験にパスして資格が与えられます。
試験に合格したことで、専門知識・技能を持っていることが担保されます。
運転免許でも筆記試験と実技試験にパスすることが必要です。
そうして「公道で運転しても大丈夫そうだ」ということが担保されてから、免許を渡されます。
探偵業はそういう専門技能を担保する資格や免許がないのが問題なのです。
届出証明は持っていても、一度も浮気調査をしたことがないド素人の可能性もあるわけです。
実際、未経験や探偵学校で初歩を習っただけで開業する人がたくさんいます。
しかし、調査の仕事は誰でもできるような簡単なものではありません。
免許も等級も段位もないが、上手と下手では月とすっぽんほどの差があります。
下手が山ほど混じった膨大な零細業者から、素人がプロフェッショナルを選ぶのはとても難しいと思うのです。
このように届出は調査技術の裏付けにはなりませんが、どうでもいいものではありません。
届出は必要最低条件であり、無届探偵は論外です。
届出は非常に簡単な手続きで、費用も手数料わずか3,600円です。
その一方、無届営業は懲役刑もありうる重い罪です。(探偵業法 第十八条)
罰が重いのに簡単な手続きをしないとしたら、その理由は何か?
3つしか考えられません。
欠格事由とは、探偵業を許されない条件です。
具体的には、暴力団員、刑務所帰り、破産者、営業停止や廃業命令を下された場合など。
合法探偵を選ぶ限り、レベルの低さに失望することはあっても悪質な被害に遭う可能性は低いです。
届出で住民票や履歴書を公安委員会に提出しているので、悪事はしにくいからです。
しかし、無届の違法探偵は個人情報の漏洩・売却、詐欺、恐喝などの被害に遭う危険もあります。
絶対に関わらないようにしてください。