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MR探偵社 探偵業届出番号:東京都公安委員会 第30240050号
当サイト「大手有名探偵社ガイド」がMR探偵社を取材してきました。
池袋の本社で行った岡田真弓社長へのインタビュー内容をお届けします。
放映中のテレビドラマ「クロステイル~探偵教室~」は、MR探偵社が監修されています。
カッコいい探偵が超人的な推理で事件を解決するだけの従来のフィクションとは違い、現実世界の探偵像に近い、泥臭い描き方になっています。
調査技術もリアルに近く、見ごたえがありますよ!
【岡田真弓社長(本社会議室にて)】
物腰がやわらかで感じよく、かつ明快に話す方。女性で探偵社を経営、ということでお会いする前は「アクと押しの強い強烈なキャラの方では?」とも考えていたが、その予想はさわやかに裏切られた。
Q. MR社の意味と沿革を教えてください。
岡田: MRはミッション(使命)・リサーチ(調査)の略です。
「我々に与えられた役割(=調査)は使命(ミッション)であり必ず果たす」という意味を込めております。
弊社は15年前に私が創業致しました。
小さな一探偵社からスタートして、多くのご依頼者様に育てて頂き、今日まで来ました。
Q. 雑誌やテレビで有名人と対談したりしておられるのをよくお見掛けします。社長が前面に出る探偵社というのは珍しいですね?
岡田: そうですね。多くのマスコミの方にはお声を掛けて頂いております。
最近では全国放送の「ニノさん」や「バイキング」にも出演させて頂きました。
会社の広報目的ももちろんあるのですが、何といっても業界のイメージをよくしたいという気持ちが強いですね。
残念ながらまだまだ探偵業界の認知も低く、不透明な対応をする会社様のお話しも少なからず伺っており、良いイメージを持たれていない方も多いと思います。
それなら、私、自らが表に出て調査の実情をお伝え出来れば、少しでもご理解頂けるのではないかと思いました。
自らが直接発信することで、「安心してご相談頂きたい」という想いが本当に強いです。
単に目立ちたがり屋という事ではございません。(笑)
【MR本社オフィス(池袋)】
老朽化した雑居ビルの奥に入居しているような探偵社が多い中で、このような路面店オフィスは異例。
山手線池袋駅から徒歩7分の便利な立地。大通りから一つ入るので人通りが少ない反面、警官の巡回頻度は高くて治安がよいとのこと。まさに探偵社には理想の立地。
【本社オフィスの中を通りから見た様子】
透明なガラスドアの向こうに長い廊下があって、奥の事務所の様子も少し見える。「普通の会社」という印象で、安心して入れそう。
Q. 御社のポリシーを教えてください。
岡田: 「お客様ファースト」と「親身に向き合う」ということです。
「寄り添う姿勢」を一番大切にして来ましたし、その点では、他社に絶対負けない自信があります。
Q. 特長や強みは何ですか?
岡田: 全国に14の相談室を展開している数少ない業界大手の一社です。
調査装備について言うと、車も使いますが、バイク部隊が充実している点は強みですね。
細い路地に入れたり、渋滞に巻き込まれた時など、機動性に富むバイクはとても役に立つのです。
探偵学校を併設している点も弊社ならではです。
また、警察OBが社員にいて、警備業の資格を持っている点も他社にない特徴です。
あと、カウンセリングの充実度は業界ナンバーワンだと自負しております。
【会議室壁面の認定証や賞状】
様々な認定証・許可証・表彰状などが額装されている。上掲写真内左下が社長が言及した警備業の認定証。
Q. 業界指折りの探偵社に成長できた成功要因は何だとお考えですか?
岡田: 以下の3点です。
【MR探偵社の相談室】
清潔で整理整頓の行き届いた相談室は重要なチェックポイント。MR社の場合、さらに上品で落ち着いた調度になっている。相談室が乱雑でタバコの臭いが染みついた探偵社も多いが、そういうのはNG。
Q. では、一番目のカウンセリングについてもう少し詳しく教えてください。
岡田: 一般的な探偵社は、調査が済んだらそこで終わりです。でも、ご依頼者様の立場からすれば「事実が分かった後にこれからどうするか?」が重要なんです。そこを丁寧にケアしていく方針を取っております。
調査終了後、1カ月間は相談無料です。その後も希望される方には有料のカウンセリングサービスを提供しています。だいたい1カ月ほど経ったら落ち着かれる方が多いです。
業界で最初にカウンセリングを導入したのは弊社です。弊社のカウンセラーは全員、外部団体の認定資格を取得させ、専門性を高めております。
今後、多くのお客様の声に耳を傾けることを目的とし『一般社団法人日本ライフメンター協会』を立ち上げることにしました。
今後は、同協会の基準でカウンセラー制度を設けて参ります。
Q. 調査完了後のカウンセリングは、具体的にはどんな内容ですか?
岡田: 例えば、関係修復を提案して受け入れられる方も多いです。
ご依頼の時点では「離婚してやる!」と思っていても、いざ実際にとなるとそんなに簡単に決められることではないです。
冷静に離婚後の人生を想像してみると「やり直すという選択肢もあるなら…」という気持ちになる人も多い。
でも自分一人だと「関係が壊れてしまった配偶者とどう向き合っていいかわからない…」そこで私たちのカウンセリングが生きるのです。
関係修復にはノウハウがあります。依頼者、配偶者、愛人の相互の関係性を正確に把握していることがまず大前提。そしてタイミングが大切。
我々には多くのご依頼者様から学んだ長年の経験の蓄積があるからこそ、お役に立てる部分があります。
そういう蓄積のない方がカウンセラーの真似事をしても、簡単に行くものではありません。
また、離婚を強く望まれる方には、その方向でのアドバイスもします。
離婚届を出して終わりではなく、慰謝料・財産分与・親権などいろいろなことがありますから。
必要に応じて弁護士先生のご紹介もします。
弊社では、その専門に強い弁護士先生とパートナーシップを結んでいます。事案に合わせて的確に弁護士先生をご紹介させて頂きます。
【MR探偵学校】
探偵社オフィスの近くにある探偵学校は、これまた路面店。非常にインパクトのある外装である。
Q. 2番目の探偵の教育等についてはどうですか?
岡田: 当社の調査員は全員、自社の探偵学校を卒業して頂いています。
探偵学校の卒業生を採用する以外に直接採用することもありますが、その場合も自費で受講して卒業して頂きます。
また、発覚・失尾などの失敗に対して減点評価を設定する一方、優秀な人材には加点評価して、実力や頑張りが待遇に反映するようにしています。
さらに、週に一度のミーティングで仕事の結果のフィードバックを実施し、情報共有・連携を高めることも行っています。
ですが、最終的には、「ご依頼者様のためを想って調査が出来るかどうか」、という資質を重要視しています。
【探偵学校の入学案内(左)と教科書(右)】
教科書の目次には法律関係から調査技術に関することまで、様々な項目がぎっしり並んでいた。
Q. 探偵の採用では何を重視しますか?
岡田: 具体的言葉で表すのが難しいのですが、センスです。
「調査員としてのセンス」とでも呼ぶべきものがあり、それがないといくら努力しても調査員として最前線で活躍する事は難しいと考えています。
採用候補者は全員、自社の探偵学校を受講してもらうので、センスの有無はその中ですぐにわかります。
【プロ探偵の撮影機材】
表面がすべて艶消し加工されている。反射して隠し撮りが発覚するのを防ぐため。プロは細部の注意を怠らない。
Q. 調査の費用についてお願いします。
岡田: 弊社では統一の価格表を設定していて、お相手によって変えたりしません。
ご相談の際にはそれをお見せしながら説明します。
費用はすべての経費を含めた総額を最初に決めて、納得して頂いてから契約します。
ここには車両代、調査員の交通費、報告書作成料など、すべての経費が含まれていて、追加請求は一切ありませんのでご安心下さい。
もちろんカウンセリング(調査後1ヶ月まで)の費用も込まれています。
良く耳にする話しですが、最初の話になかった請求を次々に追加してくる探偵社もあるそうです。
【調査車両の後部に積まれた専門機材群】
望遠から超小型カメラまで、多様な機材が積まれていて、いかなる状況でも最適の機材を使用できる。写真では探偵がカメラのカモフラージュ方法を例示している。
Q. 今後のビジョンをお話ください。
岡田: 業界のイメージを良くしていくことに尽力したいです。
そのためにも、よりサービスの質の向上を図り現在の業界トップクラスのサービスは維持していかねばなりません。
ご依頼者様に寄り添う姿勢を大切にしてきましたが、それはこれからもより心掛け守っていきたいと思います。
もうひとつは新規事業の立ち上げです。
今年の5月に一般社団法人日本ライフメンター協会というものを立ち上げます。幅広いお悩み事の相談に乗る、カウンセリング事業を本格的に展開してく事です。
Q. 浮気調査の動向で何か気づく点がありますか?
岡田: まず、この数年で問い合わせはインターネット経由に大きく移行しました。
あと、男性のご依頼者様が増えていますね。つまり、奥さんの浮気が増えているわけです。
創業当時(15年前)は依頼者の男女比は男:女=1:9くらいでしたが、今は4:6くらいです。
背景には女性の社会進出があり、近い将来にこれは5:5になる事も想定しています。
当社では男性のご依頼者様に対しても、熟練したカウンセラーがしっかり対応させて頂きますので、安心して相談して頂きたいです。