探偵業界はたいていの人には謎めいた世界で、依頼先の探し方に困るはずです。
ひどい目・怖い目に遭うことがあると、聞いたこともあるかもしれません。
安全・リーズナブルでしっかりした浮気調査ができる探偵を選ぶポイントをお伝えします。
平均で依頼件数の6~7割を占める仕事で、どの探偵社でもやっています。
人探しは受けない探偵社もあるし、婚前調査はやるところが激減しました。
浮気調査はその種の心配はなく、問題はレベルの高低だけです。
「浮気調査専門」を訴求する会社もありますが、何ら特別な事ではないわけです。
ターゲットの不倫デートを尾行し、写真・動画で行動を記録します。
これを路線・駅・店名・ホテル名なども記載した調査報告書にまとめて納品します。
【浮気調査報告書見本】
一番大切なのは、ラブホテル出入りなどのシーンを人物がよくわかるように撮ることです。
そういう写真が昔から慰謝料請求や離婚裁判の証拠に使われてきたからです。
GPS調査は、依頼者所有の車に対してのみ可能です。
ターゲットの私物調査や他人の家屋に侵入しての調査は行いません。
別れさせ工作などは、まともな探偵の仕事ではありません。
浮気調査の場合、調査力とは次の2点を指すと考えてよいです。
先述のように、一番大事なのはホテル出入りなど、肉体関係の証拠になるシーンです。
ターゲットがホテルに行ったのに、そのシーンを撮り損ねていたら落第です。
他のシーンがいくらきれいに撮れていても、報告書の価値は激減します。
格安探偵や下手な探偵に頼むと、後ろ姿ばかりになります。
顔も隠れていたり、不鮮明で写っている人物がわかりにくい。
第三者が人物を判定しにくい写真は、証拠として認められにくいです。
ひどいのになると、ラブホの駐車場のマイカーの写真だけ撮ってきます。
人物が写っていない写真など論外です。
尾行中にターゲットを見失うことを、探偵用語で「失尾(しつび)」と言います。
何らかの理由で尾行を断念せざるを得なくなった場合も含みます。
失尾は探偵の落ち度ですが、再調査のチャンスは残るので、まだマシな失敗です。
尾行がバレるのは一番やってはいけない失敗です。
ターゲットの警戒度が上がり、再調査の難易度が上がります。
ターゲットを怒らせ、その矛先が依頼者に向かう危険もあります。
探偵業の開業には、資格も免許も実務経験も不要です。
公安委員会に届出をするだけで始められます。
そのため、素人のような業者がたくさんいます。
しかし、浮気調査はそんなに簡単なものではありません。
上記のような失敗を連発するような探偵もいるので、しっかりした業者を選びましょう。
どんなレベルの調査をするか?
実務経験も