浮気の兆候と自力GPS調査について

このページでは、浮気調査の概要・ポイントについてご説明しましょう。

 

浮気調査は全国どこの興信所でもだいたい依頼案件の7〜8割を占める一番多い仕事です。

 

 

浮気の兆候と証拠

浮気をしている人には下記のような様々な兆候が現れます。

 

  • 携帯を肌身離さず、鳴っても自分の前では出なくなった
  • 下着が新しく、派手になっている
  • 若い人の流行に詳しくなった
  • 従来の自分の趣味でない持ち物を持っている
  • 車の助手席の位置がいつもと違い、女の髪の毛が落ちていた

 

兆候の数が多いほど、浮気は確実です。

 

気づかないフリでよく観察して記録しておいてください。

 

興信所に頼む時の調査日の絞り込みなどに役立ちます。

 

しかし、これらはあくまでも「兆候」であって、浮気の「証拠」にはなりません。

 

兆候の一覧を突きつけたところで、それで相手が浮気を認めることなどまずないと思ってください。

 

そんな中途半端な追及をすると、不毛な夫婦喧嘩が終わらなくなり、相手は巧妙に偽装して浮気を継続するので、再調査が困難になります。

 

「証拠」とは、もっと言い訳不能な決定的なものでなくてはなりません。

 

「浮気の証拠」とは具体的には「写真」です。

 

顔映りが鮮明で人違いはありえず、男女関係以外に説明不可能なシーンの写真。

 

一番多いのはラブホテル出入りの写真です。

 

離婚裁判になった時に不貞行為の証拠として採用されるのも、主にこうした写真です。

 

メール・手紙・録音などは、相手がニセモノと主張しがちですし、偽造・筆跡・声紋などがハードルになって、法的にも証拠採用されにくいです。

 

GPSを使った自力調査について

最近はGPSをレンタルしてこっそり自家用車につけて、パートナーの行動を調査する人も増えています。

 

スマホのGPSアプリも使われます。

 

安上がりな点はいいですが、位置を調べた後はどうするつもりなのかはよく考えておく必要があります。

 

現場に乗り込んで取り押さえる覚悟なら構いませんが、怪しい場所にいたというだけでは何の証拠にもならないことは理解しておいてください。

 

GPS自力調査で行き詰まった後に興信所に頼みに来る人も多いですが、費用のムダです。

 

さらに万が一発覚した場合、夫婦喧嘩が勃発し、相手が警戒して再調査が困難になるので、やめた方がいいと思います。